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130/190

★130 全て俺のせい

よろしくお願いします。


ロロラン:第4夫人。20代半ば、獣戦士、ハーフ犬人、栗色短髪、長身、ルビーの剣、ルビーの籠手

グレイス:第5夫人。20代半ば、僧侶、銀髪 ポニテ 少しぽっちゃり目の巨乳、

     アメジストの大槌、アメジストの盾 面白好きの魔性の女


4月20日


このプレドナは王直轄地で、ブリランテ子爵が代官として治めている。


朝から、その子爵から呼び出しがあった。昨日の件だな?

早速、半グレを退治したので褒められるのかな?

ポラリスの六人で赴いた。


子爵はしかめっ面で座っていて、俺たちは立たされている!

これって叱られちゃうの?


「お前たちがポラリスか?早速やってくれたな?

誘拐犯が相手だとはいえ、大勢の武装した者が他人の家をぶっ壊して侵入する。

これは重大な犯罪だぞ!」

・・・全くそのとおりですね。うなだれてしまう。


「犯罪者を捕らえるのは誰の仕事だ?街の治安は誰が守るんだ?

お前たち、冒険者では断じてないぞ!」

声が大きくなり、フーフーと息を整えている。

・・・俺たち捕まっちゃうのかな?どうしよう・・・


「・・・しかし、相手が札付きのワルで誘拐犯だったこと、

ラウダシオン伯からお前たちをよろしくとの手紙も頂いている。

今回は、条件付きで許すことにした。」

「ありがとうございます。その条件とは・・・」


「ここのギルドでは、毎月、周辺の偵察と湧き点での魔物退治を

交互に行っているのは知っているな?

1年間、毎月、両方とも行うこと、これが条件だ。」

「・・・分かりました。」


「最後にひとつ。

 奴らにはもう1人、仲間がいるらしい。

 口を滑らせた奴がいたので、部下どもが厳しく締め上げたが、

誰1人、何も話さない。せいぜい気をつけるんだな。」


そういえば、あの部屋には10人いたハズなのに、

ハンナの他は8人しかいなかった。

その1人かな?どういうことだろ?





ブリランテ子爵の部屋から出た。

「ヒロト、お前のせいだぞ!ダンジョン攻略が遅れちゃうじゃないか!」

ロロランがカンカンに怒っていた。


「扉をぶっ壊したのはグレイスじゃないか!」

「ヒロトが「俺に任せろ。」ってかっこよく言うから、大丈夫かなって思ったのよ、

うふふ。」

グレイスはニコニコとしていて嬉しそうだ。なぜ?

毒気を抜かれてしまった・・・


「一応、注意してくれよ・・・」

「「よし、みんな、ついてこい!」ってかっこよく言うから、注意を忘れちゃったわ、うふふ。」

俺が叱られているのが、楽しかったのか!

そして、全て俺のせいにされてしまった・・・


俺がギルドに行くと、ベルトリーニが巨乳の受付嬢と談笑していた。

苦々しく見ていたら、ギルト職員が近寄って来た。

「あの、ヒロトさん、申し訳ないのですが、彼を止めてもらえませんか?

あそこでずっと話をしているんですよ。もう少し、自重させてもらえませんか。」


ベルトリーニを後ろから蹴っ飛ばした!

「痛い、誰だ?何だ、ヒロトか、俺の邪魔をするな。」

すぐ振り返り、受付嬢と話そうとするベルトリーニ。


「いい加減にしろ、ギルドの仕事を妨害するんじゃない!

受付嬢を口説きたいなら、ギルドの外で話せ。」

ようやくベルトリーニはギルドから出て行った。


カノープスがギルドにやって来たので、俺は抜群の笑顔を作り近寄った。

「やあ、カノープスのみんな。悪いけど、頼みがあるんだ。」

「おう、お前たちの頼みならなんでも聞くぜ?」

ライアンだけでなく、メンバー全員がニヤニヤしている、何だ?


「ありがとう、流石、カノープスだ。

ダンジョンなんだけど、途中まで連れて行ってくれないか?」


「お前たちの頼みならなんでも聞くよ、だが断る!」

「・・・いや、意味わからん。」


「子爵から、ポラリスに便宜を図るなっていう指示が来たそうだ。

悪いな!」

全く悪く思っていない笑顔で去って行った!チクショ―!


家に帰り、ことの次第を報告すると、

「ワタシは新しいマントが欲しいデス!」

「オレは、靴だな!」

・・・

「ヒロト、次の休みに買いに行こうね!」

妻たちは容赦なかった。



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