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121/190

★121 スピカ②

よろしくお願いします。


ルシュクル(戦士)   赤毛短、黒い瞳、関西弁

ディアナ (僧侶)   黒っぽい紫色の長い髪、深い碧い色の瞳、魔乳


「後ろ!」

ディアナの声に振り向くと俺たちを狙って矢が10本ほど飛んできていた!


4本は躱し、外れた。


4本は剣で叩き落としたが、1本が俺の足に当たり、

1本は倒れていたメーヴェに当たった!

くそっ、背中の傷のせいで、思い通りに動けない!


うっ、めまいがする、毒か?

「ディアナ、メーヴェの毒を直せ!」

俺には耐毒のスキルがある、まだまだやれる!


迫ってきたゴブリン2匹を切り倒した。

苦しんでいるメーヴェへ向かったゴブリンナイトにブーメランをぶつけると、

ルシュクルがトドメを刺した。


アンジュの魔法で、ゴブリンが4匹死んだ。


さらに200匹以上のゴブリンが雄叫びを挙げてこちらへ来た!

くそっ、やれるか?


半分が雷で倒れた、結菜か?


ゴブリンナイトやゴブリンリーダー8匹が死んだ!

ダリヤの矢か?


バラバラと飛んでくる矢を躱しながら、ゴブリンどもを切り倒していく。


俺の斜め前にメーヴェの毒を解除したディアナが立ち、盾で矢を防いでくれた!

そのディアナをゴブリンが左右から襲おうとする。


左側はルシュクルが立ちむかい、トゥーレとミシェルの矢がフォローした。

右側は俺が倒していくが、毒の影響か、体が重い。

ただのゴブリンを倒すのがやっとだ・・・


俺とルシュクルとディアナは残ったゴブリンをなんとか倒していった。


索敵が出来なくなり、視界もせばまってきた。

目の前のゴブリンだけを殺していく。苦しい・・・



目の前に巨大なゴブリンが現れた!

ゴブリンジェネラルだ!


大きな棍棒を持っていて、目が殺意にギラついている!

逃げることなど考えもせず、1人でも多く俺たちを殺す気だ!


コイツはスピカには無理だ!


俺はルシュクルを、ミシェルを、アンジュを、ディアナを、メーヴェを、トゥーレを

スピカ全員を守ってみせる!


結菜たちが来るまで時間を稼がないと・・・


ルシュクルとディアナを守るために前に出た。

足が重い・・・


「逃げろ!」

声が出ない!


ナイフを投げたが、敵に届きもしない!

ヤバい、ヤバい、マジヤバい!


剣が重い!

くそっ、こうなったらスキルを奪ってやるよ!

剣を捨てて構えた。


ゴブリンジェネラルが雄叫びを挙げて襲いかかって来た!

俺は1歩前に出て棍棒を間一髪回避して、右手を奴の左胸に伸ばした!


あと少しっていうところで、蹴りをくらって吹き飛んだ!


「ヒロトさん!」

スピカみんなの悲鳴が響いた。


くっ、立ち上がれ!

みんなを守るんだ!

体が動かない・・・


ディアナが俺をかばって立った!


ゴブリンジェネラルは喚きながらディアナに向けて棍棒が振り下ろしたが、

ディアナは態勢を整え、盾でしっかりと受け止めた!


アンジュの小さく速い魔法がゴブリンジェネラルの顔に炸裂した!


一瞬止まったゴブリンジェネラルの両目に矢が突き刺さった!

トゥーレとミシェルだ!


怒声を上げながら、ゴブリンジェネラルは棍棒を闇雲に振り回している!

うおっ、こちらに向かって来た!


そのゴブリンジェネラルの棍棒を持つ腕が切り落とされた、ルシュクルだ!


メーヴェが剣を構えてゴブリンジェネラルに体当たりして、

一緒に倒れ込んだ!



ようやく付近に生きたゴブリンがいなくなった。


スピカのみんなが悲鳴をあげて俺に抱きついてきた!

「ヒロトさん!死んだらアカン!」

「ゴメンナサイ!」

「ディアナ、回復魔法!」

「ないの、魔力がないの、どうしよう?・・・アンジュ、ポーション!」

「ないよ!そんなのとっくにないよ!」

「誰か、助けて!」



「ヒロト!」

妻たちも悲鳴を上げながらやって来た。


かすれ声が出た。

「大丈夫だから回復魔法はいらない。」

かっこつけてみた。


「バカ!絶対に直すから!」

怒りながら、グレイスは回復魔法をかけてくれた。

「ありがとう!」

すぐに回復したからグレイスに抱きついて泣いちゃったよ!


読んでくれてありがとうございます。

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