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108/190

★108 夜番

よろしくお願いします。

ブックマークありがとうございます。



いつ魔石になるか待っているが、全然魔石にならない。


夕方になったが、まだ魔石にならない。

みんなから、俺の索敵能力を疑われてしまったが、もう一泊、

ここでキャンプすることになった。


 半日近く埋められていて死なないハズがない、

 ここでキャンプするのは俺のせいだってみんなが言って、

見張りの前半は俺が一人でしろと言われた。


後半は貧乏くじを引いたアリオトの6人だ。

 

ルシュクルがにこにこしながら話しかけてきた。

 「あの~、ヒロトさん、アタシたちが見張りを替わってあげよか?」

 「えっ、ホントにいいの?」

 俺はルシュクルの提案に飛びついた!


 「でも、あたし、索敵がヘタだし・・・無理ね!」

 ミシェルがニコニコしている。

 えっと、どういうことだ?


 「じゃあ、一緒にしよう。俺が色々と教えてやるよ。」

 「う~ん、色々教えられるとユウナさんたちに怒られちゃうから、

やっぱり1人で頑張ってね!」

ルシュクルがニコニコしながら標準語で断ってきた!


言い出したのはそっちなのに!


スピカのみんながニコニコしている。

はっ!以前、ダメだししたことのお返しか!

 

 俺に期待させ、その期待を粉砕して楽しんでいる!

 ひどい、ひどすぎるわ!

 

「結菜、俺ってかわいそうじゃない?」

「一人で夜晩なんて久しぶりだから楽しんでね!」

「そんな〜」

俺が見回すと、みんな目をそらしてクスクス笑っていやがる!覚えていろよ。







翌朝、食事をしていると獅子がようやく死んだ。

また、土魔法で土を柔らかくしてもらい、土をアイテムボックスに放り込んでいく。

10メートル掘り進むとようやく大きな魔石があった。


意気揚々とギルドに帰ったら、アクルックスの連中が待ち構えていた。

俺たちの表情を見て、声をかけてきた。

「勝ったのか?どうやったんだ?」


「もちろん勝ったよ。俺がズバッと切り捨ててやった!」

「・・・うそだろ。」

絶句するアクルックス。


「ヒロト、手柄を横取りするのはよくないわ。」

結菜に諭され、本当のことを言うことにした。


「アクルックスが無理なら俺たちも無理だからな。

アレクの発案で、落とし穴に嵌めて、埋め殺しにしてやったよ。

ほぼ穴を掘ってくれた土魔法の職人のおかげだな。」

「卑怯だぞ!」

ジョンガリが声を上げたが、俺はへっちゃらだ。


「クエストに殺し方の指定があったか?魔物相手に卑怯もクソもあるかよ!」


ジョンガリが何やら喚いたが、ディアルマが一喝した。

「ジョンガリ、黙れ!

・・・今回は俺たちの負けだ。次は勝つ!」

ディアルマを先頭にアクルックスは出て行った。


ギルド職員から報酬をもらって、その報酬はシリウスとアリオト、土魔法の職人に渡した。

魔石は凄い金額になった!この分配は俺たちも加わった。

あわせると職人たちの3か月分以上の給料だそうだ。


「また呼んでくれよ、一人ぼっちで夜番のだんな!」

「夜道を歩くときは気をつけろよ!」

職人たちは、俺の脅しに笑いながら帰って行った。

読んでくれてありがとうございます。

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