参考資料:歴史、世界観、部隊構成
作品途中にあった参考資料をまとめて前に移しました。
ご興味があればご一読ください。
帝国名 ドゥラスノ
~歴史~
神聖標準歴
1年初代皇帝 アームストロング ゴット 誕生
54年アームストロング皇帝 神聖帝国 建国
建国と同時に誕生した年を元年とし、神聖標準歴を制定
初代~5代に渡り賢帝が続き、大いに隆盛を誇る
183年皇帝暗殺事件
各地での臣民の虐待が無視できなくなる
政治腐敗が続き帝国内に混乱が生じる
各地で多数の流民が発生
193年農民の指導者ボーンズ ビリンチが現れ民衆を率いて別大陸に逃れる
201年ボーンズ ビリンチ 大移動の途中で死去
弟子のタロー プーツァオがボーンズに変わり民衆を率いる
211年暴君 ネロストロング ゴット が暴動鎮圧の際に弑逆され、国が
大きく乱れる
213年約束の地で人類最初の民主国家を建国
プーツァオが初代大統領に就任
215年国内の乱れた状況を変革しようと孤軍奮闘していた帝国の伯爵である タロー ドゥラスノ、領民の協力を得て神聖ドゥラスノ帝国を建国
313年希望の回廊で初の帝国と共和国の軍事衝突が発生
320年希望の回廊での軍事的小競り合いが常態化する
333年共和国側からの宣戦布告が発せられ
以後、本格的に共和国との全面戦争が勃発する
360年ゴンドワナ大陸まで戦線の拡大
360年長らくの戦争にて人材の枯渇が問題視される
元老院にて、戦地特別任用の承認を得る
法律化される
364年戦地特別任用された士官の質の問題が表面化される
最後の任用者を出し、以後、任用される者なし
384年蒼草少尉 20年ぶりに戦地特別任用で少尉に任官
~文化水準、時代背景~
この物語は、戦争勃発時、ちょうど日本の明治維新のころと同じ文化水準で、使用されていた兵器類も大方その頃と同程度のものだったと考えて差し支えありません。
それから50年を経て、戦場で活躍している兵器類は、第2次世界大戦中期の米国、独国、日本の最新兵器とほぼ同程度かやや上の性能を誇る兵器にて戦争を行っております。
科学水準は、帝国、共和国ともほぼ同水準でこの世界のトップを走っています。
ほかの地域の科学水準は、場所ごとにバラバラであり、ゴンドワナ大陸のローカル勢力の水準はかなり劣り、独自では、全く両国に歯が立たない状況です。
~蒼草少尉の周りの状況~
蒼草小尉を乗せた輸送機は、帝国初の双発機で、運用20年が経過していた博物館級の代物であった。(金属疲労等でいつ墜落してもおかしくない年季の入った機体)
サクラ大佐の乗ってきた輸送機は、正式採用寸前の開発試作機で、性能は速度、航続距離など、この世界の飛行機としてはこの世界で一番の性能を誇るスグレモノ。
この世界はまだ、ジェット推進機が開発されていない
~現在の部隊規模と長の階級~
●作戦軍
構成人数:多数
従属部隊:複数の師団ないし2個以上の軍団
指揮官 :元帥または上級大将
●方面軍
構成人数:5万~6万ないしそれ以上
従属部隊:2個以上の軍団または複数の師団
指揮官 :上級大将または大将
●師団
構成人数:1万~2万
従属部隊:2~4の旅団または連隊
指揮官 :中将または少将
●旅団
構成人数:2千~5千
従属部隊:2個以上の連隊または大隊
指揮官 :少将または准将(特例措置として大佐)
●連隊
構成人数:500~5千
従属部隊:1個以上の大隊または複数の中隊
指揮官 :大佐または中佐
●大隊
構成人数:300~1千
従属部隊:2~6の中隊
指揮官 :中佐または少佐
●中隊
構成人数:60~250
従属部隊:2以上の小隊
指揮官 :少佐または大尉
●小隊
構成人数:30~60
従属部隊:2以上の分隊
指揮官 :中尉~准尉
●分隊
構成人数:8~12
従属部隊:作戦最小の単位
指揮官 :軍曹~准尉
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