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0002

作者: 錦倉


醜いさ


自分が惨めで哀れで


醜い




それがどうした


悪いことなのか?





羨ましいさ


皆に認められる御前が


羨ましい




何故そんな目で見る


当たり前の事じゃないのか?




誰も私のことなんて


気にとめないだろうから


私が私を気にとめる


孤独を感じないために




決して


過剰になっていない


自分が好きなんじゃない




醜さに溺れて


嫌いになりたくないから


自分を気にしてあげている…





そうでもしないと


忘れてしまいそうだから





自分の気持ちに


鈍感になりたくない






‘嫉妬’




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― 新着の感想 ―
[一言] 心の叫び、或いは心の醜い部分。 言葉にしにくいテーマを見事に書き上げている詩だと思います。  テンポもよくて読みやすいですね。最後の2行がとてもわたし的に心に残りました。  また楽しみにして…
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