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#5 小型の機械

第三次世界大戦

今思えば核がつかわれたのが一部地域で住んだのは奇跡だと思う。

俺がそこで何があって何をしていたのかは分からない。

でも情景だけは、目にありありと浮かんでくる。

~~~回想~~~

???「ドローンだ!逃げろ!」

幾つものドローンが空から飛来し、小型の爆弾を落としていく。

多くの人々が逃げる中、まるで間引かれるように半数以上が爆弾で、銃で殺されてしまった。

俺はその人々に押され、死体の下敷きになって意識を失っていた。それからは特に覚えていない。

???「お前、死んでないな?」

~~~~~~

銃弾を脳天めがけて撃ち込まれたような感覚と共にハッと目が覚めた。

レイン「大丈夫?大分悪夢にうなされてたみたいだけど」

俺「あ、いえ大丈夫です」

記憶の断片を垣間見たような気分だ。失われてた記憶が取り戻されつつある。そんな気がした。

レイン「stranger、次はエリア495だね」

俺「エリア495?宇宙人でもいるんですか?」

レイン「いや、そこはあくまで仮称ってだけで、実際はアマゾンの熱帯雨林で、発見された遺跡だよ」

次は南アメリカ大陸まで、これでアメリカ大陸全制覇だよ。

レイン「あ、それと、これこの前の影で使った弾薬の補充ね」

俺「ありがとうございます」

レイン「ねえちょっと気になること聞いていい?」

俺「はい」

レイン「もう敬語大丈夫だよ」

「実質社員としては同じ立場だから」

俺「分かりました」

レイン「もう癖じゃんかそれ」

俺「...」

「分かった」

この敬語も昔使っていたのだろうか。自分の体なのに記憶がないと他の体を使ってるように感じる。

レイン「じゃあ、ここも11時にはチェックアウトだから、早めに準備してもう行こうか」


~~~~~~~~~

暗い部屋に一つのロウソクが中央に置かれた円卓にとある4人の人々が話している。

?「今日集まってもらったのは言うまでもなく、奴らの件だ」

??「dkcrプロジェクト、クリーチャーという名のパーツを回収して回ってる連中ね」

???「最近奴らが我々の管轄内の区域から、パーツを回収しよった」

????「やはり、こちらから仕掛けるのが流儀というもの」

?「指先達を向かわせろ」

????「では、我が手先を送ろう」

??「それで良いかしら」

指がパチンとなると同時に円卓の灯りは消え、4人も姿を消した

~~~~~~~~

俺達は現在空港まで、専用車に乗せられているんだが、レインは一体何をしてるんだ?

俺「レイン、それなんだ?」

レイン「あぁこれ?これはねプロジェクトからもらった拳銃をカスタマイズしてる」

カスタマイズって、勝手にそんなことしていいものなのか。

俺「具体的にどんなところを?」

レイン「例えば、この先端にこの前買ったサイレンサーのパーツを付けたり、無理矢理、中口径も入るようにしたり、これは専用のキットがいるんだけどね」

同じa02なのに、なんだか、ゴツさが俺のと違う。俺が働いて得た金をご飯にしてる間にレインは節約してカスタマイズパーツを買っていたのだ。ちょっとこれから俺も武器に金を回そうかな。

???「カスタマイズのオススメ部品をご紹介しましょうか?」

え?どこから声が?と思ったりどうやら膝元に何か。

ガシャガシャとなにかが組み替えられるような音がした方へ目をやるとそこには懐中時計ぐらいのサイズの機械があった。

俺「わあ、なんだこれ」

???「お初にお目にかかります。」

「私は自立型AI、&sin と申します」

俺「ええと、レイン、これは?」

レイン「それはね、私に比べてstrangerがまだ、慣れてないからアシスト用としてプロジェクトから送って貰ったの」

&sin「推定寿命18050年ですので、半永久的、なんなら世襲制でも、ご利用いただけますよ」

俺「サイン、そう呼べばいいか?」

&sin「はい!ですが、少しアクセントが違いますね」

「リピートアフターミー sin」

俺「面倒臭いなこいつ」

レイン「まあ、仲良くしてあげてよ。育てたら使えるから」

俺「植物か何か?」

そんなこんなで話しているうちに空港に着いた。

~~数時間後~~

&sin「で、次のクリーチャーの推定のサイズにつきましては」

俺「もう分かったから!いつまで話すんだお前。あとなるべく飛行機の中で話すの辞めてくれないか?周りから冷たい目線で見られるんだよ」

レイン「そういうときはね&sinの横のギアを変更してみて」

俺「これか?」

レイン「そのギアを1つ横にしてみて、そうしたら多分ミュートモードになる」

俺「できた。ちなみに他のギアって」

レイン「それを横に1つずらすと、計算モードで、距離とか色々はかってくれる」

「さらに1つ横にすると自爆モードで、変更後10秒のタイマーの後自爆する」

俺「最終兵器じゃんかそれ」

レイン「で、問題はさらにその次を回そうとすると、回せないんだよね」

俺「回せない?」

レイン「誰も変更できてないから、知らないんだよ上層部と開発部以外は」

そういう機能って大抵進化とか、最後の切り札とかめっちゃ強い能力だったりするよな。いつかつかう場面がくるかもとは思いつつも来ても欲しくない複雑な心境になっている。

&sinの癖が強いのはたまたまコイツが不良品ってだけらしいですよ!(製品についての概要より)

次回はアマゾンの神殿へ

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