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作者: 月蜜慈雨




ミミズクが噂するのを横目に

スコッチなんて煽った

強くて吐きそうになったがなんとか耐えた



あっちもそっちもこっちもどっちも

ゴシップの大洪水

みんな聞き耳を立てている



夜道を駆ける半月が恋の歌を歌っている

恋 恋 恋 恋



来て

今すぐ駆けていくから

強い衝動があるって聞いたよ

切ない想いがあるって聞いたよ

1人じゃないって思いたくてみんな恋人をつくるのかな



慣れない酒が身体中を暴れ回る



落ちるものなら落ちてみたい

そのまま叩きつけられて死んでしまいたい

不相応なものが恋だというなら



瞳孔が開くって聞いたよ

世界がキラキラ輝いて見えるって



アスファルトの地面に仰向けになった

夏の第三角が目に付いた

星も恋の歌を歌っているだろうか



目の前を蝙蝠が横切った

そろそろ家に帰ろうか なんて思いながら

目を瞑って

恋について考えた









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― 新着の感想 ―
恋について考えるのは 大変ですよね(^^;)
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