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エピローグ

これはこの物語の最終回です。楽しんでいただけたら嬉しいです。

コグノコープスの残党が世界のどこで、どんな最期を迎えたのか──

それは、もはや松三郎と玲司には関わりのない別の物語である。


あれから十年が経った。


松三郎も玲司も、今ではそれぞれ美しい女性と結婚し、

穏やかで、ささやかな幸福に満ちた日々を送っていた。


その妻たちが──

結衣や涼子だったのか、あるいはまったく別の誰かなのか。


それは、読者であるあなたに委ねたい。


二人が過去の想いを胸にしまい、新たな人生を見つけたのか。

それとも、あの時言えなかった気持ちをようやく伝え、そして、悠と涼子もその気持ちに応えたのか。


どちらを選んでもいい。

どちらを選んでも、物語は静かに調和する。


ただひとつ確かなのは──


松三郎も玲司も、心の底から幸せだった。


それだけで十分だろう。

この最終回を楽しんでいただけたら嬉しいです。最初から最後までこの物語をご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。他の作品もぜひご覧ください。

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