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ボクシング関連のエッセイ集。

新・私のエッセイ~ 第137弾 ~ ボクシング、ヘビー級の歴史的ハードパンチャーのお話

 ・・・このたぐいの話は、過去に何度も書きましたので、


 ここでは、ざっとした概要をば♪


 ぼくは、いまのボクシング界には、ほぼほぼ関心がありません。


 唯一の例外が、軽量級の怪物チャンピオン・・・井上尚哉さんですね。


 まれに見るKOキングで、倒し方もハンパなく、人柄もまじめな上に、ストイックにボクシング道を追い求める武芸者のような姿に、感動すらおぼえます・・・。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ボクシングの中で最も歴史があり、そして、一番強いボクサーたちの宝庫が・・・


 『ヘビー級』という階級。


 ときには、大統領よりも知名度が高く、そして、ときには、『時代の象徴』となるヒーローも、数多く生まれました。


 ボクシングには「階級制」というものがあります。


 こうして、わざわざ細かく体重別に区分わけされているのには、ちゃんとした理由ワケがあります。


 それは・・・


 単純に、「大男は強いから」です。


 カラダがデカい男は、小柄な人物に比べ、もともと純粋にパンチ力も強く、また、圧倒的にタフであります。


 前述した、軽量級のスーパーチャンピオンの井上選手をもってしても、


 ヘビー級のボクサーと対戦した場合、おそらくは、まともな試合をさせてもらえずに、撃沈することは明らかなんです。

 

 ・・・相手がたとえ、二流・三流ボクサーであったとしても、ね。


 そのくらい、この「体格差」というものは格闘技の世界において、勝敗を左右する、もっとも重要な要素なのであります。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 そんな最強のボクサーの中にあって、歴史上、


 「ハードパンチャー」として呼び名が高い選手を、ざっと列挙してみましょう。


 ベアナックル・・・つまり、素手すでで殴り合っていた時代の最強チャンピオン、


 大酒飲みで数々の武勇伝を持つ、ボストン・ストロングボーイこと、


 『ジョン・L・サリバン』。


 狂乱の1920年代に、全米を熱狂させた英雄・・・時代の象徴、巨人殺し、マナッサの殺し屋こと、


 『ジャック・デンプシー』。


 生涯戦績・・・49戦全勝43KO無敗の記録を持つ、ブロックトンの高性能爆弾こと、無骨ぶこつ野暮やぼったいスタイルながら、無類のタフネスぶりとスタミナと強打を持つスーパー・チャンプ・・・


 『ロッキー・マルシアノ』。


 強盗や傷害で幾度もムショにぶち込まれ、そこでボクシングを覚えた、ガチの悪役ヒール・・・


 38cmの拳周りと、213cmの驚異的なリーチを持つ、黒熊・・・ビッグ・ベアこと、


 『ソニー・リストン』。


 若き日には、ワイルドなフックとアッパーで恐れられ、カムバック後に、20年ぶりにヘビー級王者に返り咲きも果たした・・・ファイティング・プリーチャー(= 戦う伝道師)、象をも倒す鉄人パンチこと、


 『ジョージ・フォアマン』。


 ・・・そして、退屈になったヘビー級に救世主のごとく現われ、ふたたびヘビー級ボクシングに人気を呼び戻した、


 アイアン・マイク・・・ダイナマイト・タイソンこと、


 『マイク・タイソン』。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・歴代最強のヘビー級チャンピオンは誰か?


 という話題になると、必ず上位にランクインされる選手が、上記のボクサーたちなんです。


 もちろんここには、


 あのモハメッド・アリや、


 褐色の爆撃機こと、ジョー・ルイス、


 人間機関車こと、ジョー・フレージャーもランクインしてはきますが・・・純粋な「ハードパンチャー・チャンプ」として、


 時代を超えて、専門家のみならず、一般大衆のファンからも長年支持されてきた者たち・・・それが、ぼくが挙げたボクサーのリストなんです。


 YouTubeには、こうした優れたボクサーたちの、過去の熱戦が数多くあがっております。


 今回はあえて紹介しませんが、


 よかったら、ぼくの情報をもとに、いろいろ検索してご覧になり、お楽しみくださると、うれしいです♪


 追伸:参考までに、リストに挙げた選手の「英語名」を、以下に記しておきますね。


 ジョン・L・サリバン → John Lawrence Sullivan


 ジャック・デンプシー → Jack Dempsey


 ロッキー・マルシアノ → Rocky Marciano


 ソニー・リストン → Sonny Liston


 ジョージ・フォアマン → George Foreman


 マイク・タイソン → Mike Tyson

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