なろう四年目になりました。
なろうにいて三年経ちました。
さて、これからどうしましょう?といった所で、ずっと踏み出せないまま過ごしていた二年間だったような気がします。
大きかったのは、やっぱり、コロナですかね。誰しもそうだと思いますが、コロナ渦で先が見えない状況になり、今も尚、リアルはしんどいまま。なろうにいるときはアホやっておりますが、かなりメンタルがやられておりました。
「攻略された世界で~」の連載が終わって、次こそは毎日更新したい!完結まで毎日更新するんだいっ!と、一年目から憧れ続けたものをやろうとしました。
その長編を、感染病の表現があるので、エタらせました。自分が向き合えなくなりました。リアルの生活で病気が蔓延しているのに、物語まで蔓延している状況に、わたしが耐えられなうなったのです。書き始めたのコロナが始まる前だったのですよね。まさか、こんなことになろうとは。
そこからですからね。こんな表現はダメなんじゃないか、これ誰が読むんだろうが、さらに気になりました。元々、気にしいなのに、更に小さくまとまってしまうという。
一年目は変な話、連載をはじめた頃は、書きたいからが強かったように思います。
もちろん、感想をもらえたことで、書ききれた面は大きいです。
異能の目の連載のときは、「読んでいます」の一言が救いでした。
連載を何度か乗り越えて、私の中で書き続ける理由が、読みたい人がいるから、に変わったように思います。
逆に言うと、読みたいと言われないと書けなくなったのです。
書く理由を、他の人に預けてしまっていました。
夢中になって、書いていた頃の熱情は消えていました。
まぁ、イラストをかきはじめたのも大きい気がします。
描いている人なら、わかるかもしれませんが、イラストは上達がわかりやすいんです。
過去絵の下手くそさもわかりやすい。
バランスがくるってんなとか、目に見えて実感しやすいんですよね。
その分、上手くなったなぁもわかりやすい。
実感しやすいから、やればやるだけ報われる気がする。
報われることがわかると、やる気にもなれるんですよね。
描いてて楽しいです。
小説は、正直言うと、上達が実感しにくいです。
自分がうまくなっているのか、下手になっているのか、分からない。
だから、評価ポイントや、ブックマーク数に目がいきがちです。
評価されなければ、下手になったのかなと思ってしまう。
トレンドのキーワードないじゃん!
うけないとわかっていただろ!
と思いつつ、やっぱりうけないと落ち込む。
贅沢ものめと、思いますわ。
自由に書いていた一年目に、ランキングにもちょびっとのっていたので、恵まれたんだと思います。過去のポイントを越えられなくて、挫けやすくなりました(苦笑)
今のところ私の最高ポイントは短編の「愛されることは望んでいませんから」
あと特筆した物語は、なろうの総合童話ランキングで十位以内にいる「どうぞ。おなかをなでてください」
他人事のように言いますが、童話カテゴリーとはいえ、十位以内はすげぇ。なろう童話トップテン入りしておるよ。
あとは、第二回小説家になろうラジオ大賞でノミネートされたブラコン勇者。1000文字短編の方です。
全部、短編!!!!
わしの短編強いよ。強すぎだ!
くっそ。越えられない……
もう、短編書きになろうかな、と、一時期、真剣に思いました。
それで、FAを描きながら推し活動をして、ゆるゆる活動しようかなと思ったときもありました。
長編、完結まで毎日更新の目標は達成できなくてもいいじゃん。
異世界恋愛カテゴリーは今、短編強いし。
わたしの性癖、強いから。
そこを押さえて、押さえて、物語をカオスにしないで、全部、そぎおとした短編を書く。
やろうと思えばできる気がする。
根拠はないんですけどね。
なんかできる気がしてしまうのが、恐ろしいです。
それも、きっと。
ここでやれることの一つ。
なろうを楽しみつつ、短編投稿すれば、評価もそんなに気にならないかもしれない。長編を執筆するには、気力がないと大変。連載は、好きをいかに持続できるかが鍵だと思っています。今のわたしは、一年目ほど好きを持続できない。エタりぐせもついてしまったので、未完で放置するのに、躊躇いがなくなってきました。
今の連載をどうにか完結させたら、もう長編の連載はおしまいにしようかな。書いても、短編のみ。
そんなことを考えるように、なっていました。
だけど。
なぜでしょうね。
どうしても捨てきれないんです。
やっぱり、ふとした瞬間に長編、毎日更新をやりきってみたいなって思うのです。
執着といってもいいぐらい。
焦がれています。
その理由がわらないままズルズルすごし、過去に頂いた感想を振り返る機会がありました。
振り返ると、ものすごい感想をたくさんもらっていました。
好きが迸っている感想をたくさんもらっているよ。
身に余る感想もたくさんありました。
わたし以上にキャラを好きになってくれた感想もありました。
感想がついていない物語がなかったです。
除外も含めて、なかった。
複数話を読んでくださった神読者もいます。
お気に入りにしていない人も読んで、感想をくれたことがある。
鳥肌が立ちましたね。
うわっ、すげぇと、声がでました。
感想をもらうことが難しいと言われるなろうで、これだけ読まれて感想がついている。
レビューもすごかった。
わたし、全然、レビューは書けないので、もらいすぎるぐらいもらっていました。
評価はまばらです。
でも、評価が低い、高いだけじゃない測れないものがありました。
「この話、好きだよ」が、たくさんありました。
評価が低いからって、何を落ち込むことがあるんだろう。
こんなにも恵まれたなろう生活を送っているのに。
評価にとらわれて、勝手に落ち込んで、もう自分はダメなんだと、決めつけて。バカだなぁ、と思います。
評価に結局、振り回されている。
ランキングに乗ることにこだわっている。
あかんなぁ、と思います。
こんなに好きをくれたのに。
その思いを忘れるなんて、物書きとしてどうなのよ、と思いました。
わたしは、もっと、自分を誇るべきでした。
過去は、越えられない壁ではなく
自信に昇華すればよかったんですね。
そこに、やっとたどり着けました。
できれば、長編が一番、評価されたいってのはまだありますが、それは、なろうに合わせようとしていないからだろう?と自分にチョップをかましました。馴染めないと言っている時点で、ダメ。まだまだです。馴染もうと頑張ってみた!と言えるようになりたいものです。
なろうに馴染めないと泣き言をいうのは、そろそろおしまいにしようと思います。
このエッセイは、わたしの逃げ場でした。
できねー!できねー!と喚きながら、意見をもらって、自分なりに答えを見つけたかったんだと思います。
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございます。
四年目の目標は、完結まで毎日更新!
十万字越えの長編を一本です。
それをやるのを一番の目標に。
エタ率0を目指して、再スタート。
これからも書いていきます。
四年目こそ、やってやる!
いくぜ! なろう四年目!
イラストについては活動報告をまた別途あげますので、そちらにて。一旦、エッセイを完結させていただきます。どう締めようかズルズル迷いましたが、区切りがよいかなというところで。
このエッセイを通じて、お知り合いになれた方もいるので、ご挨拶を兼ねての更新です。
今までお付き合いくださりありがとうございます!迷いながらも、できるところから、また一歩。
これからも書いていきます!
2021.10.18
りすこ




