はじめて尽くしの第二回なろうラジオ大賞
だいぶ、だらっと書いてしまいましたので、だらっと読んでください。
唐突ですが、前から自分のなろう名が、作風にあっていないと思っていました。
『りすこ』って、まるっこくて、無害そうな名前じゃないですか?
だけど、わたしの作風は頑張ってシリアスをぶん投げないと、ハード展開まっしぐらなので、合わないなと、思ってます。
『こ』か悪いのかな?
『りすお』にするか?
と、思ったことがありましたが、たぶん、そういうことじゃないんだろうな、とは感じています。
さて、話を唐突に終わらせますが、今回のエッセイはなろうラジオ大賞の話です。
( *¯ ꒳¯*)ドヤァと、したい所ですが、衝撃が大きすぎて、まだふわふわ飛んでいるみたいです。
誰か飛んでいるわたしを打ち落としてください。あ、多少の血を見るのは平気な体質なので、少々の流血技はいけます。いける。いける。
そんなドM宣言はさておき、一言でいうと、はじめて尽くしの第二回なろうラジオ大賞でした。
独断と偏見と厳正な審査という、ん?と思う基準ではありますが、ノミネートという入賞も頂けました! おめでとう、自分。ご褒美にすしを食べに行きました!
何かに入賞は、はじめてなので、リアルにえ? えぇ!?と、びっくりしました。
心臓の音が体の内側から大きく、爆音になるのを感じました。
もちろん、声優さんに朗読なんてあるわけもなく、朗読を聞いたら、語彙力がなくなりました。
大賞を望んでくださった方もいて、なんか、くすぐったいような気持ちになり、恐縮しっぱなしで、シャキッとせんか!と自分でも思いますが、とうとうシャキッとできずに終わりました(チーン)
活動報告でも泣き言をいいましたが、本当にあの話に関しては自信がなく、削除を考えた話でしたので、もう読んでもらえただけで、充分というか、満たされていまし、思った以上に、いやそれ以上に、話に対して受け入れてくれている方が多くて。夢オチを真面目に疑いました。いや、本当に。
朗読はリアルでタイムで聞いていました。
なろラジ、みなさんは聞いていますか?
そんなにコアユーザーではないですが、とっても耳に心地よいテンポで進みます。楽しいラジオです。二人のトークが和んで、ふふっと笑ってしまう所もあります。
家紋 武範さま作
うさぎのみみ と ぞうのはな【冬童話2021・ラジオ朗読作品】
https://ncode.syosetu.com/n5293gq/
なろうラジオ大賞が始まる前に、こちらの作品が朗読されていて、こっそり聞いてました。
もう、かわいくて、和んで。バックミュージックも最高で。絵本の朗読って、やっぱりいいな、素敵だなぁと思ってました。
こんな風に読まれるのかな。ドキドキしたものです。
それで、やってきました。12日。おお、始まった。いつ読まれるんだろう、と、完全にリスナーモード。ほのぼのトークで始まり、びっくりしつつ、くすりと笑っていました。
私(お、始まる~)
ラジオの声「りすこ作(←爽やかなイケメンヴォイス)」
私(ちょおおおおっと待ったあああ!!! え? なんでトップ? いやあっ!! 待って、待って!! それ、結構、ハードな展開よおおお!! ブラコンって言ってるけど、シリアスだから! どシリアスだから!!)
心の中で絶叫。
ラジオ「♪~」
私(あれ? なんかBGMが、バトルっぽい。童話に流れていたような曲はどこへ?)
完全にアホですが、家紋さんの童話みたいに読まれるものだと思い込んでいました……よくよく考えると、カテゴリーが全然、ちゃうやろと、自分でツッコミたい。
で、ついにきた、兄貴の叫び。
ラジオ「俺はブラコンだあああっ!」
声優さんの本気を聞いて、変な笑いが込み上げる。「かっこよすぎる……格好いいけど、必殺技名がブラコンなのか……そうか……」という、初めて話をみた人のような感想でした。
一度目は、魂が抜けて、もう真っ白だったのですが、二度目にはようやく冷静になりまして、そのすごさに圧倒されました。
千文字しかないのに。
なんで、こんなに分かるんでしょう。
一字一句イメージ以上のもので、言葉にならなかったです。
プロの声優さんですからね。
当然なのかもしれませんが……プロって、すごい(語彙力消失)
すごいと思ったのは、兄貴の声。
「泣いているのか?」の声がけの、しょうがないやつだなぁというのがにじみ出た声。
兄貴視点なんて一切、ないのに、どうして分かるんだろう……
二人の掛け合いのシーンや、弟の「ちくしょう!」の叫びもすごかったのですが、最後の「精一杯、生きてやるんだ」の弟の声。力強さがあって、泣けてきました。
この話は、感動的や、ビターハッピーエンドとも言われましたが、悲劇ともいえる話です。感じかたは読者さまによって変わってもいいとは思いますが、少なくとも私は、悲観的に終わるだけの話にしたくなかった。
まあ、それで公開後もラストをいじっていたわけですが。
千文字ですしね。
兄貴の死という衝撃を和らげる文字数も、技量も私にはありませんでした。
朗読では、途中からBGMまで変わってね。私が最後まで気にしていたものまで、感じ取ってくださって、その通りにしてくだって、胸がいっぱいでした。
充分すぎるものを頂きました。
ありがたくも、今まで感想を頂いている私ですが、面白かった、というのも多いのですが、その中で、三年前、『結婚破棄された姫様が、牢屋を爆破して脱獄。色々心配なので探すことにした』を公開したときから、言われているのが、まさか、と、泣きました、です。
こちらもとても考えることが多かった話で、へこんだ後に嬉しい感想を頂けて、レビューまでもらえて、救われる思いでした。
まさかとか、ちらちらと、言われたなろう生活。よい意味で裏切られたとおっしゃってくれた方が多いのですが、中には嫌な気持ちになった方もいらっしゃいます。
なるべく気持ちよく読んでもらいたいこともあって、『異能の目』以降は、気をつけて、気をつけて、いやあ、死なないでー、おいこら、死ぬんじゃねえ、と念じて書いていたのと、死の描写ありとか、予防線を張っていたので、衝撃はそこまで大きくはなかったと思います。
たぶん。た、たぶん?……たぶん。うん。たぶん。。
予防線を張らないと、初見の方はびっくりさせちゃうし、読後感は真面目に大事、と、改めて学んだブラコン勇者。
しかし、三年前、なろうにきたばかりの頃のような作風のものが、選ばれるとは。不思議な心地ですし、書いている自分にも驚きです。
何で、書いちゃったのかな。
ずっと、気をつけていたのに。
書きたかったのかな、わたしは。
人生の散り際の華々しさとか、胸苦しさとか。割りきれなくて、もて余す感情とか。
死を美化するつもりはなかったんですよね。
美化するなら、あの二人は笑顔でさよならできているはずですし。
そんなキレイなものじゃなくて、もっと人間臭いというか。
ファンタジーなのに現実的で、物語なのに物語っぽくない。そんな話を。
もしかしたら、本当はずっと書きたかったのかもしれません。
ファンタジーなら夢みようよ、と思われるかもしれませんがね。
死というものを子供の頃から対面してきたせいか、答えが見つけたくて、自分に問いかけるような話を書きたいのかな、と思っています。
ふむ。これが、厨二病か。
どうやら、私は厨二病レベルが高いようです。
時折、センチメンタルになるってことです。はい。
まあ、ともかくです。
ノミネートされたことは、自分の中の『できない』『やっちゃダメ』という、壁が崩せたような気がします。
できないは、ハイファンを書くですね……あれをハイファンと読んでいいのか不明ですが、勇者と魔王という話なので、ハイファンでよいかと。
ハイファンはねー……
ゲスい勇者パーティ追放ものを読んでから、ちょっぴり苦手でして……
いや、危ない橋を自ら渡りにいった私が悪いので、作品が悪いわけではありません。理解できない世界をみちまった……という奴です。
いやぁ、いろんなタイプの女子をめっちゃ食うなーと思いました(言葉を慎め)
勇者とか、パーティというものに、私は夢見すぎているんでしょうね。勇者がパーティ追放というキーワードだけで、さささっと逃げてしまいます(苦笑)
逃げるだけで、否定はしません。
今は、そうなる勇者は、成り上がって、頂点にあって堕落する王様みたいなポジションかなと思っています。史実にも、おう、すげえ王様と思うような人がいますし。
2012年~14年代のとか、古いのはハイファンでも心踊るものがあるのですが、今はお知り合いのか、お知り合いがすすめるものしか、読まなくなりました。
ハイファンのランキングは見ないです。
そんな私だったので、ハイファンの男主人公ものは、書くことがないだろうと思っていました。それが、書くなんてなあああっ。
千文字と、キーワードありという制限が『書けない』という枷を外したというような気がします。
そういう意味でも、参加してよかったなと思います。
ノミネートされたことにより、千文字でおしまいだった話がふくらみました。
書いてもよいのか……?と思って、一人称バトルとか書く自分が、ちょっと信じられないです。これは、読む専門と思い込んでいたので。
ただ、書いていて、バトルへの認識が変わりましたし、難しさにびっくりしました。
バトルは必殺技名のかっこよさとか、演出をどう盛り上げるかを書かねばっ!と、思い込んでいましたが、「主人公を応援したくなる」が、一番で、その為にピンチや、演出があるんだなと思いました。
当たり前っちゃ、当たり前ですが、なんか目から鱗でした。
バトルもの書きさんからすると、ちょっとどころか、ズレているものを書いたかも?とは思ってます(苦笑)
でも、上手っていわれちゃった♪
うふふ(←こっそり自慢)
報われない戦いを前提にしているので、爽快感よりも切なさがましますし、あれで、倒せる話だったら、よかったのですが……と、これは、栓のない話ですね。
もう、書くことはないと思いますが、一人称バトル、記念に書けてよかったです。
それは、間違いない。うんうん。
三人称のバトルは頑張って、書きます……(小声)
ざまぁも書けないし、悪役令嬢も書けないし、婚約破棄も書けないし、追放も書けないし、もう遅いも書けない。ひどい妹ものも書けない。
最近、転生なしの悪役令嬢ものと、婚約破棄ものは、読みすぎて、ラーメン&チャーハンセットに見えてきました。楽しんで読むというよりは、味つけの違いを楽しむ(苦笑)
なんだか、テンプレものは、読者というよりは、作者目線で、今度はこうきたかと読んでいる自分がいて、物語を純粋に楽しめているのか、不明になってきました。わくわくとドキドキがおいてけぼりです。
そんな私が、なろうで何を公開できるのか。
楽しませるものが書けるのかな。
読んでいる人がこうなったら、いいなと思うものを書けるのかな。
一度でいいから、予想を裏切らずに、読者の想像を越えるものを書いてみたいですね。とりあえず、シリアスはぶん投げて(笑)
まあ、でも。
予想できない展開にもっていけるのは、私の個性の一つだろうな、と思えるようになってきました。
ありがたくも私の裏切り方を好きと思ってくださる方もいらっしゃるし、そういう方が側で見守っていている、なろうが、やっぱり心地よいし、好きです。
いつも、ありがとうございます。
あなた方がいるから、私はまた筆をとれます。
と、いい話をした風に終わります。感謝!




