第八回ネット大賞の総評でかかれていた「夢」に思うこと
空が青かったから書いた、という微妙な理由で始めたエッセイが気づけば一番、感想をもらえています。
ブックマーク数より感想の数が多い小説やエッセイをみかけたことがあるのですが、なんでそんなにもらえるんだろう、とか思っていました。基本的に感想ってもらえないもの、という意識があるので不思議でした。
作者さま自身が書きやすい雰囲気を出しているんだろうなとか、作者のファンが多いんだろうなとか考えていたのですが、まさか自分がそれになるとは。
エッセイの魔力か、それとも私自身が危うくてほっとけない子と思われているのか!
どちらか分かりませんが、いつも読んでくださってありがとうございます。想像以上に読まれてて、驚いているとか言いませんよ?
さてさて。とても嬉しいことがあったのと、考えさせられることがあったので、またエッセイを書いています。
タイトル通り第八回のネット大賞で総評が書かれていました。ジーンときたので、読んでいない方は読んでみてください。
その日の朝、感想をもらうことができました。このタイミングが最後だったらしく、ギリギリ滑り込みです!
頂いたのはTwitterにも書きましたが「異能の目を持ったので魔王に嫁ぎました」という三十万字越えの小説です。一次通過という記念までもらいました。えぇ、自慢しています。
それはさておき、感想サービスは三年、四年経ったらもらえるかもよ、という話を聞いていたので、すっかり諦めていました。
今回、初参加だった私はもらえるのは三年後か、とか。来年は短編を応募して、あざとく感想を狙おうかな、とか考えてました。
今回、応募したのは十万字越えのものばかりだったんですよね……しくじった、とか思いました。まじで。
私は書籍化という意識が非常に低く、こんな私でもしていいのかなと思いつつ、お祭りに参加しました。昨年、みんながワイワイしてて楽しそうに見えたんだもん。
なので、感想をもらえたことはビックリしました。嬉しかったです。思い出深いものだったので、余計に胸にきましたね。
もらえた感想のしめはみなさん同じかと思っているのですが、ここで一部、引用させて頂きます。
「今後の活動を応援しております。」
あと、総評で書かれたことも、一文、引用させて頂きます。
「あなたの夢のため、今後も全力で運営をしてまいります。」
この二つを見て、私がなろうでやっていきたい活動や、夢ってなんだろう?と考えてしまいました。
ブックマーク2000が過去最高なので、それを越えるものを書いてみるか!
とも、思えません。
異世界(恋愛)のポイントも世知辛いしなぁ、前ほど取れる気がしません(苦笑)
ランキングの流行にも乗れる気がしないなぁ。婚約破棄も、追放も、ざまぁも、ループも、悪役令嬢も、本音をいうと書ける気がしない(真顔)
滑ったらエタりそうだ。やめておこう。エタりは嫌だ。キャラがね、頭の中でずーーーーーーっといる感じがして、居心地が悪いんです。何をしてても、ふっ、と出てきて脳ミソ占拠される。日常生活に支障をきたします(ため息)
この感覚は私だけと思いますが……たぶん、キャラと私が一体化しすぎているんだと思います。
そんなカオスな脳ミソの話はおいておいて。じゃあ、いっそのこと読む専門に戻るか!というのも違うな。
応援部長として、なろうみたいにみんなを応援するか!
それ、いいかも。
ちょうど執筆応援イラストかいてるし。
うーん。でも、夢って言われると何か違うな。
やっぱり私は、誰かの為の物書きでありたいんだと思います。
誰か一人にささればよい。振り返ると、そういった感想を多くもらっているような気がします。
■一年十ヶ月の執筆でよせられた感想に思うこと。
ここからは自慢です。ええやろう!という自慢しかないです。
ええ、自慢しかないので、読まなくてもよいです。
さて、自慢します!
今まで書いてきた小説、短編を含めると27あります。そのほとんどに感想をもらえてます。自慢です!やったぜ!
多くは読者さまのものからですね。作者さまもいますが。これでも、一年前半ぐらいまでは、黙々と書いていた時代がありました。執筆仲間を作る気なんて頭になくて、好きな作家さんをポチポチお気に入りユーザーにしていただけ。活動報告書いても誰もこないし、黙々とやってました(^-^;
そんな時代から、ありがたいことに読者さまから感想は頂けてました。
二番目の連載「身代わりで嫁いだ身ですが、愛してくださいませ、旦那様」では、ヒロインを可愛がってくださって、一時、更新するたびに感想をもらえてたりしましたね。
嬉しくてイチャイチャ話をたくさん書きましたね。
大きな転機は今回、感想をもらった「異能の目を持つので魔王に嫁ぎました」でしょうか。書籍化作家さんにスコッパーされて、初めてレビューをもらいました。そこで初めて作家仲間の存在も知りましたね。ワイワイしている書籍化作家さんの活動報告にびびりながらコメントしたのは、よい思い出です。うん。すごい、びびったわ。
そうやって。
話を書くたびに新しい読者さまや作家さんに出会いながら、私はここまでやってきました。
感想も振り返ると嬉しいものが圧倒的に多かったなと思います。なろうでこの話が一番好きだよ、とか言われたり。初めてレビューを書きました、と言われたり。実は初レビューに選んでもらったのは、今まで三回あります。とっても自慢です(*´∇`)
広いなろうの世界で私の話に、笑ってもらったり、身もだえてもらったり、時には鼻血でそうなくらい興奮してもらえたり(笑)
泣けた、癒された、ドキドキした。筋肉がみたいは、ちょっと違うか? でも、興奮を煽れたという意味では同じかも。
それが同じ人ばかりではなく、違う人から頂いているって所にジーンときます。
私の話はダークからコメディまで様々な上に、テンプレに添っているようで添っていないので、癖のある話ばかり。スカッとする話でもないしね!
でも。
それでも。
誰かの琴線に触れられたのなら、書いてよかったなと思うわけです。
■なろうで、したい活動や、夢ってなんだろう?
書籍化意識も低いし。正直いって、ポイントも前ほど意識しなくなりました。無理だなって諦めているのもありますが、そこが全てではないのかもと思い始めています。
きっと私はたった一人でもいいから。心から読んでよかったと言われたら満足なんだと思います。
誰かの為の物書きになりたい。
それがなろうで叶えられた夢であり、これからも叶えたい夢だな、と思います。
執筆仲間とワイワイするのも楽しいですけどね。やっぱり、物書きであることが一番かなと思います。
みなさんが、なろうでやりたい活動はなんですか?
叶えたい夢ってありますか?
私は夢が叶えられていたことに気づきました。物書きだったことが自慢になりました。感想をくれたみなさまのおかげです。
叶えたられたらいいな、という夢も見つかりました。やっぱり、感想くれたみなさまのおかげです。
いつもありがとうございます。
私は幸運な物書きだと思います。