表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法少女と進める世界征服  作者: 北斗拳士郎
一章 新生活は秘密結社の魔法少女
6/70

ようこそ秘密結社『眠れる獅子』へ

「ここが作戦会議室よん」


 そう言ってドクターが立ち止まるとそこには獅子の横顔を彫刻した扉があった。ドクターが扉を開けそこから見える部屋の中の様子は、中央に長机が置かれ周りに幾つかの椅子が置かれていた。その椅子に何人か座っている様だったが、こちらからは姿が見えない様にスクリーンで仕切られ、シルエットしかわからない状態になっていた。そして一番奥には白い軍服のような服装の管理人さんがいた。


「ようこそ秘密結社、眠れる獅子へ!」


 私が部屋の中に入ると管理人さんは立ち上がり迎えてくれた。


「彼女が我が眠れる獅子の新たな仲間の……そう言えば結社内での呼び方を考えてなかったな……とりあえず魔法少女にしておこう」


「変身している状態ならそれでもいいかもですけれど……今は普通の姿なので山田でいいです」


「うむ……まぁ彼女が新たな仲間の魔法少女山田さんじゃ。皆よろしく頼む」


「うふふ。これからの為に魔法少女としての名前も考えておいた方がいいかもしれないわね。例えば……マジカル♡ヤマダなんてどうかしらん?」


「お断りします」


 私は笑顔でこれを拒否した。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ