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魔法少女と進める世界征服  作者: 北斗拳士郎
二章 秘密結社 鋼鉄の心臓(アイアンハート)
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探索再開

 手にしたメニュー表を一通り見終えた私は美咲さんに声をかけてカレーとオレンジジュースを注文した。


「カレーとオレンジジュースね。りょうかーい、少し待っててね」


 注文を受けた美咲さんは店の奥へと一度戻り、少し待つと注文したものを運んできてくれた。


「ありがとうございます」


 私は美咲さんにお礼を言い、注文したものを食べ終えると少しだけ休憩し町の探索を再開しようとテーブル席から立ち上がった。そしてレジの前まで歩いていくと美咲さんが対応をしてくれた。


「あ、今日の分はマスターの奢りだって言ってたからお代はいいよー」


「え……? それは悪いですよ」


「まーまーいいのいいの。バイトには賄いでご飯出るからさ」


「私、まだ働いていないのですが……」


「気にしない気にしない」


「……それではお言葉に甘えさせていただきますね」


「うんうん。あ、そうだ明ちゃん。よければ連絡先交換しない?」


「是非! まだこちらに来てから誰とも連絡先交換出来ていなかったので嬉しいです!」


「それじゃあ交換しようー」


 私と美咲さんはお互い自分のスマートフォンを取り出して連絡先の交換をした。


「ありがとうございます。登録出来ました」


「こっちもオッケーだよー。明ちゃんこの後もまだどこか見て回るのかな?」


「はい。少しでも早くこの町に慣れたいですから」


「そっかー。バイトが終わる時間が近ければせっかくだし一緒に行きたかったけれど、まだまだ終われないから少し残念。あ、そうそう。町を見て回るなら慣れないうちは迷うと思うから気を付けてね」


「あはは……迷いそうな気がしますが気を付けます」


「うんうん。私も慣れないうちはよく迷ったからねー。まぁ色々と楽しめる場所はあると思うからいってらっしゃい」


「はい。それではまた」


 私は美咲さんに手を振りながら空木さんのカフェから出た。




 町の探索を再開した私は特に目的を決めずに歩き続け、その途中に気になる店を見つけてはその店をチェックしていた。そしていくつかの店を見て回っているうちに自分が現在どこを歩いているのかがよくわからなくなっていた。


 ……うん、迷った。


 美咲さんに言われて自分でも迷うような気はしていたけれど……こんなにすぐに迷うとは思わなかったな。


 大通りにあった空木さんのカフェを出てから路地に入ったことまでは何となく思い出せる……しかし私はこの先にある色々な店も気になっていたのであえてこのまま進むことにした。


 こうして路地を少し進んでいくと道には人通りや店はほとんどなく、ただ道が続いているだけとなっていた。そして更に歩き続けると公園のような小さな広場があった。


 歩き続けて少し疲れた私は広場で座れそうな場所があるかを確認するために入ると、奥の方から数人の声が聞こえてきた。


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