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夢幻の冒険者  作者: majo
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第9話 迷いの冒険者

俺達は絶賛迷子中、決して売り物では無い、冗談でも無い、本気だ。なぜなら使い魔と仲間のエモがクソだからだ。始まりの大地で迷子とかありえない。


「おいおいおいおいどうすんのこれ」


「兄どうしましょう!」


「使い魔お前のせいだぞ!」


「すすすいまぺーん」


「あのーこの道具使えば戻れますよ」


「おーさすがエモ!」


「別に使って上げるなんて言ってないんだからね!」


ツンデレいらないから!余分あーーーマジはげろこいつら。


「分かったから使ってお願い!」


こうして俺達はエモのよく分からん道具で始まりの町に戻ってしまうのだった。次は地図を持って出かけた。そしてついにゴッド野神がいるという洞窟に来たのだった。

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