表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
零れた氷  作者: 哀ノ愛カ
9/10

第終片

なんやかんや言って、この物語って恋の話なんだなぁと思います。

 突然現れたその男は、檻を壊したかと思うと、私の手を引いて何食わぬ顔で歩き出した。

 妖連合「百鬼」。その総本山。

 丸腰の人間が妖怪達の根城に乗り込んでくるなど無謀以外の何物でもない。

 しかし、その男は難なく私を連れ出してみせた。

「貴様、何者だ!奴らの仲間か!?」

 握られた手が熱くて痛い。渾身の力を込めて振り払おうとしたが、全く解けない。

「仲間のように見えたか?」

 男は呆れたように言い放った。

 確かに、仲間ではないだろう。いつ戦闘になってもおかしくないような・・・そんな緊迫した空気が漂っていたのだから。

「陰陽師」

 男はぽつりと呟いた。

「陰陽師?」

「そうだ。俺は賀茂流陰陽師の隅田紀(のり)(たか)という」


 それが、隅田の者との初めての出会いだった。



「へー、それで?」

―――どうして氷雨は人間を守りたいの?

そう聞いてきた流は欠伸をしながら相槌を打った。

「そち、全く話を聞いていないな?」

夜も更け、月は天の一番高い所にある。

幼子には少々きつい時間帯であるのだろう。

人を守る理由を知りたがっていたから話してやっているというのに・・・。

私は流をそっと抱き抱えると、「里まで送ってやる」と言って、山を下り始めた。

流は既に夢の中なのだろう。返事はない。


 私が人を守る理由。

 それは、隅田紀隆と約束したからに他ならない。


「人を愛せ。この山は頼んだ」

 紀隆はそう言った。

 そして私はそれに応じることにした。

 既に、人を愛する気持ちを知っていたから。

「紀隆、私は今でも―――」

 雪山の風は悪戯に私の声を掻き消していった。

 

―――今でも、そちを愛している。


 一月にも満たない間だったが、紀隆は私に長として生きていくための教えを施した。

 話上手ではなかった。それに偉そうだった。でも、実は臆病で。本当は妖怪の総本山に乗り込むのも怖かったらしいが、決して認めようとはしない頑固者で。

 それに何より、私に優しかったから。

 惹かれてしまったのだと思う。


 里が近づいてきた。先ほどから明かりがちらほらと見えている。きっと、流を探しているのだろう。

「ここらで下ろしておくか」

 そう思って、小さな体を目立つ場所に横たえた時だった。

「久しいな」

 しゃがれた声が耳に届く。

「そちは・・・」

「以前は息子が世話になったのぅ」

 そこには灯も持たずに佇む一人の老父がいた。

「今度は孫まで世話になったようで。すまんな」

「隅田隆凱」

 二十年も前のことだ。

 私は一人の男と出会った。

 その男は紀隆にとてもよく似ていた。

「あの時のことを恨んでおるか?」

 隆凱は流を背負いながら、申し訳なさそうに聞いた。

「いや、あれで良かったと思っておる」

 紀隆に似た男は隆馬といい、なんと紀隆の子孫だった。

それが分かったのは隆馬の父隆凱が「息子に会うのは止めてくれ」と頼みに来た時のことだった。

それまではまさか隆馬が紀隆の子孫だとは思いもしなかった。隆馬の姓は隅田だと知っていたが、陰陽師の素質をまるで感じなかったからだ。

隆凱の話によると、隆馬は人の姿をした私が妖怪であると気付けぬほど陰陽師の力が弱いということだった。

「そうか」

 隆凱は短くそう言うと、私に背を向けた。流が隆凱の肩の上で寝がえりを打っているのが見える。

 隆凱は力のある陰陽師だ。

逆らえるはずがなかった。

「孫だと言ったな?その()の子は隆馬の子なのか?」

 思わず口に出た言葉は未練以外の何物でもなかった。

 隆凱は振り返らずに「息子は既に結婚している」と答えた。

「そう、か」

 掠れた声が夜闇に消えていく。思った以上に堪えているようだった。

「陰と陽は付かず離れず。だが、交わることは決してない。そういうものなのだ」

 隆凱はちらりと横目で私を見ると、そう言った。

 その後は、もう何も言わず、里への道を下っていく。その姿が見えなくなるまで、私は二人を見送った。


 交わることは決してないなど。

そんなこと、今更言われなくても知っている。


 全く同じ言葉で紀隆に想いを断られたのだから。


 ああ、それでも―――

「愛おしい」

 そう思うのは、やはり今でも紀隆を深く想っているからなのだ。

だから、これからも命を賭して人を守ろうと、私は思う。それを途中から眠気に負けた流に伝えることは叶わなかったが、またいつか会えると信じて、私は山の奥へと戻っていった。



 それから、数年後、山はかつてないほどの危機に瀕していた。

 私は流、そして隆馬との再会を果たすことになる。

 

「あの、ときの・・・君は、涼子さん、だね?いや、氷雨さんと言った方が、いいのかな?」

「喋るでない!」

 既に隆馬の妻は息絶えていた。隆馬はその手を握りしめながら、最期の言葉を紡いでいく。

「はは、俺は弱いから、君が妖怪だって、気付かなかったんだ。でも、今日、見た瞬間から、確信して、いたよ。君が涼子さんだったんだって」

 涼子―――そんな名などとっくの昔に忘れていると思っていた。しかし、隆馬は覚えていたらしく、私が人間の女として使っていた時の名を懐かしそうに呼ぶ。

「涼子、さん・・・あの時、君、が」

話すことすら辛いに違いない。それでも隆馬は話を続けた。そこに、話さなければならないといった固い決心のようなものが見えたから、私はもうそれ以上何も言えなかった。

「親父、だね?君が、俺の前から姿を消した、理由、は」

私はその言葉に否とも応とも言えず、ただ嗚咽を噛みしめることしかできない。本当に無力だ。

「すまな、かった。俺は・・・俺は、好きだったよ。君の、こと。君が例え、誰かと重ねて、俺を見ていたの、だと、しても。美花と出会う、までは、君が俺の、想い人だった、か、ら」

 隆馬は優しく微笑んだ。

 妖怪だと見破れなかったのに、そんなことには気付いていただなんて。

「隆馬・・・私は――」

 その時、急速に隆馬の身体から生気が抜けていくのを感じた。

「隆馬っ」

「この山を、頼む、よ」

 紀隆が最後に私に言った言葉と全く同じことを言い残して、隆馬は息を引き取った。

 私は隆馬が所持していた短刀を手にすると、愛する人を殺した者

を葬るために雪山を駆けた。

そしてその者を見つけて、短刀を突き刺した。血に濡れ倒れていくそれ(・・)は結局何者か分からなかった。

ただ、分かったことはそれ(・・)が『影』に支配されていたということ。

『影』がいる。もう、それだけで、山は『影』に飲まれてしまったも同然だった。いや、既に飲み込まれた後だったのかもしれない。考えてみると、もう二、三日同族の姿を見ていなかった。

 それからのことは、ほとんど覚えていない。

 私も『影』に飲み込まれ、意識が朦朧としていた。

きっとこの山は終わりだ。そんな絶望に支配された時だった。

流の声が聞こえたのは。

 途切れ途切れの自我を奮い立たせ、必死に近寄るなと叫んだ。だが、流は私の近くまで歩み寄ってきた。

 だから、「殺せ」と頼んだ。


 山を救うには、流を覚醒させる必要があるから。


 はて?

 そんなこと誰が言ったのか。

 とにかく、流に危害が及ぶ前に私は死ぬ必要があった。

 押し問答の末、流に短刀を持たせた私はそれに手を添えて自分の身体に突き刺した。

「これで良かったのさ」

 十やそこらの少年には、どれほど過酷なことだっただろう。

 すまない、すまないと、心の中で繰り返しながら、流の頬にそっと手を触れる。

 溢れ出す涙を拭って、「泣くな、流」と呟いた。


 そうだ、泣くことではない。


 これで、『影』に覆われてしまった山が救われるのだから。


 そんな保証はどこにもないというのに、何故か私はそう思った。


―――泣くな、流。

 氷が一片零れ落ちる。


 この山は頼んだ。



*        *         *



 白い鬼がブランコを漕いでいる。その奇妙な光景に俄然としつつも、機嫌の良い流は指摘しないでおいた。

「何か良いことでもあった?」

 勘の鋭い玉零はずばり聞いてくる。

「別に。まあ、あったとしても教えてやらないけどな」

 修学旅行から帰ってきて、隆世との仲が修復した。玉無家の人とも百花とも和解でき、その祝いとしてさっきまでたらふく肉を食わされていたのだ。

「まあ、そんなに上機嫌なのも珍しい。本当に良いことがあったのね」

「おい、心を読むなよ」

「今は貴方に触れてないけど?」

「ちっ」

 能力を使わなくても悟ってしまうのだから、質が悪い。でも、今の舌打ちは完全な照れ隠しだ。

 玉零はにこっと笑ってブランコから降りた。

 家にほど近い公園。数ヶ月前、白の鬼と再会した場所で、流はその鬼と対峙する。

「で、何?ていうか、何で俺のメアド知ってんの?」

 メールで玉零に呼び出されたのはつい先ほどのことだ。

妖怪が文明の機器を使いこなしていることにはもはや突っ込まないでいる。が、どうして流のメールアドレスを知っているのかは聞いておきたい。

「あら?ご不満?」

「不満というか・・・気持ち悪いだろ、普通に考えて」

 玉零にメアドを教えた覚えはないのだから。

「じゃ、ライン交換しましょうよ。その方が楽だし」

「いや、そういう問題じゃなくて」

 もはや、突っ込んでほしいのかと疑いたくなる。

 玉零は流の困り顔に満足したらしく「百花の携帯を拝借して調べたの」とネタばらしした。

 あまりにも人間らし過ぎる行動に違和感を禁じ得なかったが、 絶対に突っ込むものかと流は決めた。

「別に大した用事じゃないのよ」

 玉零は流の前に歩み出ると、急に改まった態度で話を切り出した。

「何だよ。また、何かあるのか」

「何もないわよ。ただ貴方に言いたいことがあったから」

 言いたいこと。

 その見当は全くと言っていいほどつかなかった。

流は「何だよ」と先を促しかけたが、玉零の顔が珍しく真顔だったので、じっとその言葉を待つことにした。

「今回の件、私達だけじゃ無理だったわ」

玉零は真摯な目を向けて語り出した。

「きっと貴方がいなければもっと犠牲者が出ていたと思う。それに私も死んでいたかもしれない。だから、本当に感謝しているわ。ありがとう」

 それは、思いがけない言葉だった。

「ありがとう、だなんて―――」

 そんなことを言ってもらえる資格はどこにあるというのだろうか。

「俺は日本アルプスの妖怪を全て滅した。既に『影』に覆われていた山を救うには浄化する必要があったからって、あんたは言ったけど、実際どうなんだよ。自分と同じ妖怪が人の手で殺されるのは。どんな気持ちなんだ?」

 本音が知りたい。優しい詭弁ではなくて、玉零の本当の気持ちが知りたいと思った。

 玉零は真剣な顔を一切崩さない。そこから流と真摯に向き合おうとしてくれていることが分かる。

 そして、ゆっくりと玉零は口を開いた。

「白鬼は人を守るのが役目。だけど、自分達と同じ妖怪が死んで何も感じないほど心は冷たくないわ。人にではないけど、実際目の前で仲間を殺されたこともあった。その時は、どれほどの怒りと悲しみで胸がいっぱいになったことか。でもね、七年前の件に関して言えば、ほっとした・・・それが私の本音よ」

 嘘ではない。そもそも玉零は嘘をつけるような質でもないだろう。だからこそ、流は納得がいかなかった。

「何でほっとしたんだよ。雪女のことは知ってたんだろ?あんたの

従者も言っていた。山と土地の民を守護していた妖怪だったって。

そいつらを殺したんだ。憎いだろ普通」

 玉零は何も答えない。

「俺が、人間だからか?」

 思わず出た言葉にはっとする。

 自分で聞いたこの質問の意図が全てその疑問に集約されていたの

だと気がついて。

「シロオニは俺が人間だから許すのか?」

否定されたくて聞いていることは例え玉零でなくても分かるほどに、流の声は重かった。

「違う」

 そして、それに応える玉零の声も重い。

 きっと否定してほしいと思ったからそんな風に言うのだと思って、流は無性に胸が痛くなった。

「悪かったな。無理に言わせた」

 俯いてそう言うと、玉零は珍しく大きな声を上げた。

「違う!」

 今にも泣きそうな顔の玉零と目が合う。

「違うのよ。私は今回のことがあるまで、人間が山の妖怪を殺しただなんて思ってもいなかった。それでも、私はほっとした。全部消えてくれて。私を怨む者達がみんな死んでくれて・・・ほっとしたのよ」

 玉零は振り絞るようにしてそう言った。

 流は理解に苦しんだ。玉零が何を言っているのか分からない。

 いや、本当は分かっているのかもしない。でも、認めたくなくてそう思うのだろうと、思う。

「私は昔、あの山の長を殺している。致し方ないことだったとはいえ、雪女達は私のことをひどく憎んだはずよ。実際、長の娘は仇を討とうとしたもの。氷雨・・・長の娘はそう名乗っていた」

「氷雨が!?」

「そうよ。でも、それを思い出したのは今回の件が全て片付いてからのことなの。貴方達がバスに乗った後、古い友人と電話で話していた時に、ふと思い出した。勝手すぎるでしょ?今まで忘れていたなんて」

 それは違うと思う。

 流がそうだったのだから分かる。

 玉零は忘れようとして全てを内に封じてしまっていたのだ。決して忘れていたわけではない。

 その証拠に玉零はこんなことを言う。

「私が長を殺した後のことは何も知らない。全部友人に任せていたから。山に近づきさえしなかったわ。七年前のことだって、多少は驚いて、悲しんだけど。恐らく私は内心安心していた。私を怨む者がいなくなって。今までもいろんな妖怪から恨みを買ってきたけど、信州の雪女達は別。あれは、未練しかない。雪女達が死んで、その未練が跡形もなく消えたように感じたのね。そんなのは幻想だというのに。でも、今回のことで幻想さえも消えた。次の長になったのがあの時の雪ん子――氷雨だと知って、救われたから。これも勝手な理屈だけど、私を一番に恨んでいた子がまっとうな長として生きていた、人を守る妖怪として死んでいった。その事実が嬉しくて、私は昔の自分を許そうと思ったのよ」

 流に語るというよりは自分に語り聞かせているような口振りだった。

 玉零は流と全く同じ経験をしていたのだ。

 忘れたくて、でも忘れられなくて、封じ込めた心を氷雨が溶かした。

 そのことに玉零自身が気付いているのかは分からない。

いや、きっと、気付いていないのだろうと思う。流に教えたのは玉零だというのに、隼が言うように自分のことには鈍感な妖怪だから。

「でも、それはおこがましいことなのかしら?」

 寂しそうな表情で玉零は聞いた。

 認めたくなかったことを認めざるを得ない。

 玉零は、ただの女の子なのだと。

「いいや、そんなことないだろ」

 ここで否定すれば、流自身のことも全部否定しなければならなくなる。そのことに玉零は本気で気付いていないようだった。

 妖怪だという先入観で見ることは、もうやめるべきなのだろう。勘が鋭いだけで、あとは普通の人間と同じ。

 人間らし過ぎるというレベルではない。玉零は人間と変わりはないのだと、流は今、理解した。

「ありがとう」

 玉零は心から安心したような顔をして礼を言う。そして、「もう、用は済んだから」と言って、去ろうとした。

「待てよ」

 氷雨は確かに優しい妖怪だった。正直、好きだった。でも、氷雨――妖怪と人間が同じだと思ったことはない。

だけど、玉零は違う。

人間と同じような感情を持つ。

人間と同じような悩みを持つ。

人間と同じように生きている。

ならば。

「何?」

 振り返った玉零に流は頭を下げた。

「礼を言うのは俺の方だ。俺はあんたに救われた。あんたがいなかったら俺はここにはいないと思うから。だから、ありがとう」

 顔を上げて玉零を見ると、とても驚いた顔をしている。

「そんなに驚くことか?」

「だって、陰陽師に頭を下げられたのなんて初めてだから」

 と、玉零は言った。

陰陽道の鉄則にこういうものがある。


 人と妖は対等に非ず。


 どちらが上位かは置いといて、異質な者同士であることは間違いない。

 しかし、同じだと思ってしまったから。

 交わることのない者同士であったとしても、対等でありたいと思ってしまったから。

「礼を言うのなんて当たり前だろ?」

「お礼のことじゃなくて・・・貴方、今――――」

 勘の鋭い玉零のことだ。流がどういう目で玉零を見ているか気づいたのかもしれない。

 敬意でもない。

畏怖でもない。

侮蔑でもない。

敵意でもない。

その心を―――――

「貴方は陰陽師。私は、妖怪よ?」

「俺は変わってるんだ」

 流は開き直ったようにニッと笑った。

 玉零は呆れた顔をして、「はいはい」と応える。でも、その目はどこか嬉しそうだった。

 

どれほどの恩を玉零からもらっただろうか。

 氷雨のこと。

隆世のこと。

七年前の全ての因縁。

 決着がついた―――それは、玉零も同じ。

 玉零が殺したという長のこと。

 雪女達のこと。

 固く封じ込めた心も。


 流れが糺されたのは、きっと―――


「あんたにまた出会えて良かったよ」

 正直な気持ちを言うと、玉零の顔が赤くなった。

「貴方、本当に変わってるわ」

 玉零は怒ったような照れたような声でそう言い捨てると、さっさと公園を後にした。

 その意外性に笑みが零れる。


 二年前、初めて玉零と出会った時には想像もしていなかった。


「本当に、また会えて良かった」

 夜空を見上げながらまた同じ言葉を呟く。


 流と玉零。


 二度目の出会いは偶然か奇跡か。

何にせよ、二人の邂逅が陰陽の流れを糺した。


ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。

『零れた氷』はこれにて完結ですが、物語は夏に続きます。

こうご期待!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ