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激レア種族に転生してみた(笑)  作者: 小桃
異世界転生 幼女編
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第6話 異世界転生しました

『すぅー』っと瞼が開くと、私の目の前は緑に囲まれていたので、無事に異世界転生は出来たのね。

 ただ、私の想像ではベッドで目覚めると両親が居て、こんにちは赤ちゃん的なテンプレイベントがあって、そこから両親の愛情に育まれながら成長するものだと思っていたんだけど…家もベッドも無ければ両親も居ないんだよね。


「ここは…」


 と言葉がもれると同時に右手を前へ伸ばす。

 えっと…この小さい手は私の手のなの?確認の為に『グーパーグーパー』を繰り返す、私の意識と連動して動いてるから間違いなく私の手だった。

 次にペタペタと全身を触って確認してみる、『ぷにぷに』としたこの感触は幼女なの?手元に鏡でもあれば確認出来るんだけどねぇ〜(汗)


 「先ずは容姿より現状確認が大事よね!」


  独り言を呟きながら、周辺を覚束ない足取りで散策をする。この歩き方から、私は確実に幼女なんだと理解は出来たのね。


 暫く歩く…うん、どう見ても森だね(汗)

 なんで幼女が森の中に1人なんだろう?しかも凄く深い森のような気がする…

 とにかく落ち着ける場所を目指して散策を続ける事にしたわけ。やがて目の前には大樹が見えてきたので、大樹を目指して歩き続けて到着する。

 大樹の根元が良い感じの峻さだったので、そこに腰を下ろしながら何をすべきか考える。


 異世界転生のテンプレ行動を考えると、先ずは自分のステータスとかの確認をするのかな?でも、どうやってステータスを確認するんだろう?と思っていると、


『アリス様、ステータスオープンと唱えれば、アリス様のステータスを確認する事が出来ます。』


 突然、私の頭の中に誰かが語り掛けて来たんですけど…あなたはどちら様ですか?


§????視点§

 アリス様は無事に異世界転生された。

 しかし…実際は問題だらけ転生だった。

 女神のウッカリミスで、生まれて間もない幼女が森の中に1人で転生とか、どれだけ困難な状況なのでしょうか?

 馬鹿女神はさて置き、私がしっかりとサポートしなければなりませんね。

この作品を読んで【なかなか面白い】【続きを読みたい】と思われた読者様へのお願い。


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