表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
激レア種族に転生してみた(笑)  作者: 小桃
異世界転生 出会い編
44/224

第43話 神の領域

アリスのアドバイスから飛躍的に物事が進むのですが……

 私は並列思考(セラフィム)にアドバイスをする。


『あのね、時間を経過を止めることを〘天才〙に理解させれないかな? 時を操作する〘時限魔法〙って言えば良いのかな?』

『それは可能だと思いますが、〘空間魔法〙で拡張した鞄へ魔法を重ねてかけることはできませんよ?』

『うん、だから2つの魔法を同時に発動させることを〘天才〙に理解させて欲しいの。2つの魔法を発動と同時に重ねる感じの〘複合魔法〙って言えば理解しやすいかな?』

『なるほど! 可能だと思います。アリス様の発想力は私を遥かに超えておられますね』

『あははっ、褒め過ぎだよ。そこまでできたら後は簡単だよ! 〘空間魔法〙と〘時限魔法〙を〘複合魔法〙で発動させれば、夢のような鞄ができからね』

『アリス様には脱帽です。この理論を使えば野営用のテントを拡張して、結界を張ることも可能になりますね』

『じゃあ、このまま待ってるから〘天才〙に理解させてみて』

『かしこまりました』


 私は並列思考(セラフィム)から返事が来るのを待っていると、待望の報告を受けたの。


『アリス様、〘天才〙がアリス様の言われたことを全てを理解して〘空間魔法〙〘時限魔法〙〘複合魔法〙〘結界魔法〙4つのスキルを習得することができました』

『お疲れ様! それじゃあ、パパっと鞄とテント作っちゃおうか!』


 私は鞄を作る素材を用意して〘万物創成〙で鞄を作成した後に、〘空間魔法〙で鞄を中を無限の空間に〘時限魔法〙で鞄内の時間の経過停止を〘複合魔法〙で同時に発動させて鞄に魔法をかけることに成功して【妖精の鞄(フェアリーポーチ)】を3つ作りあげた。


 次に〘万物創成〙でテントを作ってから、〘空間魔法〙でテント内を200㎡位の空間に拡張と〘結界魔法〙で魔物を近付けない強力な結界を〘複合魔法〙で同時に発動させてテントに魔法をかけて【妖精の天幕(フェアリーテント)】を作ったの。


 この短期間で〘天才〙が無双の如く活躍してくれたことで、貴重アイテムを2つも作ることができた。この2つのアイテムがあれば、私達の冒険者生活は、間違いなく快適になるはずだよね!


 そして翌朝になり、私はゼシカとアナに【妖精の鞄(フェアリーポーチ)】と【妖精の天幕(フェアリーテント)】を見せて、その機能を説明をしてあげた。


「おはよう♪あれから2つのアイテムを作ったから説明するね!この鞄は容量は無限になってて、鞄に保管してる間は時間経過しないからね。だから作りたての食事を入れちゃえば、いつでも『ホカホカ』のご飯を食べれるんだよ♪次にこのテントはね、入ると【拒絶の森】の拠点くらいの広さがあるんだよ。更にテントの周囲50mは結界が張られてるから、魔物が近付けないからゆっくり寝れるの♪」


 作りあげた2つのアイテムを説明し終えると、ゼシカとアナは一晩で2つのアイテムを作った事に驚いてたの。


「「えっ!アリス様?」」

「あれから少し頑張ってみたらさ、簡単に作れちゃたのよ♪(ピース)」

「「アリス様は創造神様だったのですか?」」

「神様な訳ないじゃない!普通の光妖精族ライトニングフェアリーだよ?」

「「普通って……ゴニョゴニョ……」」


 2人が私に聞こえない小さな声で話し合ってるようだけど、私は気にせず妖精の鞄(フェアリーポーチ)を1つずつ渡す。


「はい、ある物は有効に使っちゃおうね♪」

「し、神具を私達に1つずつ……」


 うん?2人は神具と言いながら、妖精の鞄(フェアリーポーチ)を手に持ち絶句して頷く事しか出来なかった。


§アネモネ視点§


 あらあら……アリスさんったら、またとんでもない物を作っちゃいましたね。

 この世に存在しない機能の鞄に天幕ですか……これまでの転生者とは全く違うと思ってましたが、彼女の存在は【メルト】へ桁違いの変化をもたらす事になりそうですね。


 今晩にでも少しお話をしましょうか♪

この作品を読んで【なかなか面白い】【続きを読みたい】と思われた読者様へのお願い。


・ブックマークの登録

・リアクションをポチッと

・評価の星をパパッと「★★★★★」


上記3つをして頂けると、作者のモチベーションが上がりますのでよろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ