表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

始まり

新作とりあえずここまで公開!

続きはもうすぐです♫

「はあ、やっぱりね・・・」


何回起きても、見えるのはこの天井。


もと名門大学卒の社畜だったわたし・・・今はリナのわたしは、『aisira』という乙女ゲームの悪役令嬢のメイド・・・というか将来メイドになる身に転生してしまった。


私の仕える(予定)の悪役令嬢『ミリア・ベルディー』は、公爵令嬢で、幼い頃からメイドに虐められていたため、性格がひねくれていた。


悪役のメイドになる身に転生したからには、魔の手からミリアお嬢様を助けたいな。


ということで、わたしはゲームのシナリオより早くミリアの専属メイドになるため、前世の記憶を駆使して、わたしが10歳、ミリアお嬢様が6歳のときに専属メイドとなった。


わたしの計画は、ミリアお嬢様が虐められる前に彼女の立場を上げ、攻略対象と結ばれてヒロインをぎゃふんと言わせたい。


本音を言うと、ヒロインは超絶(吐き気がするほど)ぶりっ子で、ゲーム内では禁忌の毒である『魅惑の毒(惚れ薬の超強力ver)』を使って攻略対象の愛を手に入れたくせにしらばっくれていたから一ミリも好きになれなかったんだ。


そして、今日はミリアお嬢様と初めて会う日。


「ミリアお嬢様、この度お嬢様の専属メイドの任を頂いた、リナと申します。」

「リナ・・・かわいい名前!わたくしはミリアよ。よろしくね」

「はい。こちらこそ不出来な部分もあるとは思いますが、よろしくお願いいたします。」


そうして、わたしのメイド生活が幕を開けた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ