表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
韓国が異世界に!?  作者: トースト
1/1

韓国消滅 in日本

「なにー朝鮮半島が消滅しただと」

「はい。本日午前8時48分突然朝鮮半島が衛星写真から消滅

しました。P3Cを使って元韓国上空を偵察させましたが、

海に変わっており生存者は一人もいない模様です」

「韓国にいる日本人はどうなったんだ」焦った声で言う

「それがですね、朝鮮半島消滅直前に韓国に滞在していたはずの

日本人が韓国大使館の前に突然出現してきました。

出現した人の親族 会社に確認したところ、韓国に滞在中だった

日本人全ての生存している確かめられました」

「それはほんとによかった。逆に日本にいた韓国人はどうなんだ」

「数が多すぎて完全に確認できたわけではないですが、朝鮮半島

消失と同時期に行方不明になった韓国人は今のところ

確認できていません」

「そうか 残念だな」総理はため息をつく。

この残念は韓国人が国をなくしたことなのか、日本からいなくなった

ことなのかはわからないが。

「朝鮮半島消失の件はもう各国も気づいているだろう、

変なこと言われる前に先に発表するぞ」

「了解です」


総理は朝鮮半島消失し海になっていたことを発表した。日本国内に

いまだ大量にいる、本国を失ってしまった韓国人の対処など

様々なことが質問されたが、総理はほぼすべての質問にいまだ

決まっていないとはぶらかしていた。

翌日の株取引にはサムスンやヒュンダイ自動車など韓国を代表する

大企業含むほぼすべての韓国系企業の株が大暴落をおこした。

日本に旅行に来ていた韓国人も多く、本国を失ったことで、

これからどうやって生きていけばいいのかと不安がった韓国人は

各地で暴動を起こすこととなる。ただクレームをつけてくるはずだった

韓国政府自体なくなってしまったので日本政府は機動隊も用いて

暴動を鎮圧していくことになるが。


「で、滞在中の韓国人の扱いはどうすればいいのだろうか。そもそも彼らの

身元を保証してくれる韓国政府自体なくなってしまったのだしな」

「日本国民となりたい韓国人は日本国籍をあたえてしまうのはどうですか」

「いや、それは無理だな 朝鮮半島消失を思いっきり喜んでいる一部の右翼は

ともかく、左派野党は賛成するだろうが自民党が反対するだろう。

しかもここ最近の暴動によってかなり国民の韓国人の感情は

悪くなっている」朝鮮半島消失によって一部の右翼は車を走りまわして天照大神の

思し召しだと騒ぎまくっている中、韓国人に日本国籍をあげますといったら

反発だけでは収まらず襲われる可能性もあるだろう。それに韓国人に暴動によって

一部の国民が負傷してしまう事件が発生したため国民の韓国人に対する評価は低い。

「確かに 日本国籍をわたすというのは無理そうですね」

「そういえば他国もかなり韓国人の扱いに四苦八苦してるんだろ

各国はどうするつもりなんだ」韓国人は世界中広がっていたので、多くの

国が対応に苦労していたが、韓国と同時に消滅した北朝鮮は閉鎖的だったため

北朝鮮国民はわずかな数しか国外におらずほとんど問題にはならないのであった。

「アメリカでは思い切って移民としてうけいれアメリカ国籍をあげるようです

ヨーロッパ各国は難民としていったん受け入れ、少しずつ国籍をあげるそうです。

ただドイツでは国民感情的に受け入れが困難としフランスやイギリスに送っている

そうですが、あと中国政府自体が発表しているわけではないのですが韓国人を

収容所に入れてるとか黒いうわさが流れています」

「アメリカはさすが移民の国ですだなやることが日本とちがう。

ヨーロッパ各国の対応は妥当だな、ドイツは・・・まあふれないとしよう

中国は悪い意味でさすが中国というかやってることがナチスだな」

「日本はどうするべきなのか アメリカとかに頼むのもいいかもしれないが

韓国人自体は反発するだろうな まあ難民として扱うしか無かろう」

「わかりました。そのように準備します」


「それで朝鮮半島消滅 ほんと頭がいたくなる。経済的損失は

避けられないだろうし めんどくさい韓国人問題。対中国としての

同盟国の損失もいたい。ああああーーああー」

「総理、総理、よく考えてください韓国主要産業であるIT 自動車

など日本やアメリカなどでも作ることができます。逆に韓国のほうが

安いから買われていただけで日本のほうが質がいいば場合もあるんです

から問題ありません」韓国自体はGDPランキング9位のある程度の

大国だが、作っているものは日本とかぶっていることが

多く、値段の安さで競っていたため、日本よりも質が低いことが

多いのだ。逆に競争相手が減ったのはいいことかもしれない。

まあ韓国株が大暴落したことで、日本の韓国企業株主は悲鳴を

上げているが些細なことだろう。

「それ以上にあの金正恩が治める国北朝鮮が消えたことは安全保障上

喜ばしいですし 韓国自体ここ最近中国寄りになってきてるのですから

韓国消えたこと自体、安全保障上あまり問題ないですよ」

ここ最近誰を意識してるのか、海軍の軍備を進めている韓国だが、

対北朝鮮のため本来は陸軍を重視する、典型的な陸軍国家である。

正直対中国の観点で韓国の陸軍は役に立たないのだ。

「確かに経済的損失は一時的に出るだろうが、それ以上に競争相手が

いなくなったのが大きいぞ。というかあの国は日韓請求権協定を結んでもなお

何十年も前の話を言い出して金をせびってくる国だったからな逆に韓国が

消滅したことは我が国にとってメリットのほうが大きいかもしれないぞ」

さっきのうつ状態から復活を遂げる総理。逆に韓国が消滅したことを

喜び、テンションが上がっていた。実際何十年も金をせびってダルがらみして

きた国から解放されるのはそれほどうれしいことかもしれないが。

「総理気分がよくなるのはいいですが、仕事の量は減りませんからね

ここに韓国消滅にたいする経済対策の文書が1000枚以上あります。

さあ仕事をしましょう」にこやかな顔でえげつない量の仕事をわたす

秘書。総理はさっきまでのにこやかな顔から一瞬で青ざめた顔に変わった。

「うわーーん やっぱり韓国消えないほうがよかったよ」泣き叫ぶ総理

「はいはいそうですか中年のおじさんの泣き声に需要はありませんよ

さっさと仕事を始めてください」この後総理は三日三晩執務室で書類におわれる

こととなったとさ。


「はー 竹島はどうするべきかな、韓国軍の警備隊いるんだろ」

韓国が実効支配していた竹島は消滅しなかったのだ。謎の力は竹島は

日本領土と思っていたということかもしれないが、正直日本政府にとっては

めんどくさいくてしょうがないもであった。日韓で外交問題が起きてる間は

竹島は政治的に重要であったが、韓国が消滅した以上資源もなんもない竹島

にはなんも価値がない。自衛隊などを使って竹島を奪還したところで

批判にさらされるオチである。そのため竹島にいる韓国兵に韓国は消滅

したから武装解除して日本の保護下になるようにと勧告しているのだが、

艦国営は一切無視してくるのだ。たぶんだが韓国が消滅したことを信じず、

日本が竹島を占領することの口実ではないのか思われているようであった。

「正直めんどくさいですね 右翼や自民党の議員だけではなく、島根県まで

自衛隊で奪還してくれというなんて」

「実際竹島は日本の正当な領土だからな、韓国が消滅した以上今が絶好な

チャンスなんだろうな。しょうがない自衛隊を動かすか。ただもう数週間ほど

たってからだ。竹島ではまともに食料を作れないから、もう少し待てば

食糧が尽きるだろう。それに韓国兵だってまったく本国と通信できないのが

長く続いたらさすがに韓国が消滅したことを信じ始めるだろう」

「わかりました 議員がた 島根県にはそう説明しておきます」

「よろしく頼む」


結局のところ竹島奪還は問題もなく終わった。即刻武装解除をおこなわなければ

自衛隊が実力行使すると勧告したところ意外にあっさり従ったのだ。

韓国兵は日本が実力行使に出るとは思っていなかったようだ。

批判にさらされると思われたが、日本政府による必死のロビー活動によって

事なきをえた。




お読みいただいてありがとうございます。

面白かったら ブックマーク 評価お願いします。


あと自分の別作品日本連邦共和国 https://ncode.syosetu.com/n8908gw/

も読んでもらえたらうれしいです


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] そのとき不思議なことがおこった!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ