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死んでなんか転生した。《上》

pvが二日で100以上行って驚いた。(評価は低かったけど)

短編では検討すると言っていたので連載を開始する事に決断しました。

 『ウサギは寂しいと死んでしまう』と、誰か言った。

 その通りだと、俺は思う…何故なら俺も今一人で生死を彷徨っている。

 生まれて約三十数年…俺は三十数年という若さで死ぬ。

 それも孤独死という形で……。

 人は何故簡単に死ねないのか…それは結局は人と人が支え合うからだろう。

 人は常に誰かに見られながら生きている。

 人は観察し、その時に行動を実行する。たとえば困っている人を見つけると人助けに行動し、助け合う、また、支え合い、愛し合い、ぶつかり合いと様々な経験をしながら人は人生という長い時間を過ごして、人は死という最後を迎える。

 その死を見て、泣く者、生きて欲しいと祈る者達に囲まれながら、死を遂げる。

 そんな、美しい死に方を俺はしたかった…。


 「ひゅーひゅー……」


 あぁ、息が苦しい。

 俺はこの飾り気の無い部屋で一人で息が苦しい中死んでしまう。

 孤独死とは、言ったが正確には毒を盛られた。

 何故、毒を盛られたと分かったのかと言うと、理由は簡単だ。

 会社で恨みを買ってしまった事だろう。

 俺は会社では、一人で仕事を何でもこなし、会社では一目置かれていた。

 仕事の出来も良く、俺一人に任せてくれる者は多くいた…しかし、そこには仲間意識など無い…それはただの押し付けだった。

 俺から見ればそれは酷い仕打ちにしか、過ぎない。

 だが、その仕事の良さを褒める者達は仕事の出来が悪い者達に俺の名を挙げ、俺に対しての差を話し、下で見る。

 その目が駄目だったのだろう。

 それを聞いて受け入れる者もいれば、対抗心を持つ人間もいる。

 そして、俺を追い越して、有能差を見せつけようとして、失敗した。

 その失敗に対しての逆恨みだ。

 旅行先のお土産と評して、その中に毒が仕込まれているとは知らずに俺は食べてしまった。

 どちらにせよ…俺はこの飾り気の無い部屋で一人虚しく死ぬ。

 それも遺体が一つしか無いと孤独に耐えられずに服毒死したとなり、処理されるだろう。

 息が苦しい中、俺は地面が濡れている事に気がついた。

 それは俺自身が流した涙だった。

 俺は結局、一人で死んでしまうのかと…。

 死ぬなら誰に看取られながら死にたかった…。

 死ぬ前に誰かを愛したかった。

 死ぬ前に誰かと馬鹿話をしてみたかった。

 死ぬ前に……。


 そう、考えているうちに俺の身体はだんだんと力が抜けて行き……力尽きた。


 これが俺が前世で死ぬまで事の話だ。





 『ニュースです。昨日未明に〇〇県、〇〇市の〇〇地区で男性の遺体が発見されました。警察によると服毒死による自殺と見られていますが一部では殺人の声も上がっており――』

 

話の進み具合が早いかもしれませんがそこはご了承を…納得がいけるような作品を目指すので…

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