表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/11

孤児視点4

日が森を照らす



早くチビ共の為に薬草持って帰らねぇと

硬くなった身体をボキボキほぐしながら起きる



ふと、何処からか良い香りが漂ってきた


ついでにジッセルの腹も盛大に鳴く

ろくに食べてないから余計にだ


普段なら耐えられたがこの匂いにはなすすべもなく、良い香りが漂ってきた方へフラフラと歩を進めていった








たどり着いた先は、何故こんな所に?と誰もが思うような木でできた立派な家、柵の中にたわわに実を付けた木、美しく咲く樹木があった



正気に戻ったジッセルは家の中を伺う

中の人の気配と食器が動く音から食事中と判断した



くそっ、ついつられて来ちまった

こんな匂い漂わせば誰だって来ちまう

けどいいもん見つけたな、こんなに実ってたら少し減ったぐらい分かるわけねぇ

とりあえず食えるかどうかだな


まず黄色い実をとる

匂いはいいな

味は............スッッペェェェ-!!

これは食えたもんじゃないな



次は赤い実だ

匂いは、コレまで嗅いだことのない良い匂いだ

味は............あっめぇぇ、けど旨いな

これならチビ共も喜ぶ


近くにあったツル状の植物を器用に(?)............網状に編みそこに赤い実を入れられるだけ入れ

協会に持って帰った















この実によって何が起こるかも知らずに............



なお、美しくさく樹木は食べれそうにないという判断から持って帰らなかった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ