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…間もなく特急電車が通過します。黄色い線の内側においでください


ドンッ!


パァァァァァァーー!!........グシャ





キャァァァ!人身事故よ!人がはねられたわ!


オイオイ、勘弁してくれよ~こっちは残業明けだっていうのに........


流石に今のはねられ方じゃ助からないな…





ちょうど帰宅ピーク時間、電車のホームで私は死んだ








「本当に申し訳ありません!」


はずだった、土下座して来る奴に会うまでは




何でも、この土下座の人は地球の神様らしい

で、私がはねられた理由が預かってた他の神の子供が悪戯に追いかけっこしてたらぶつかり、電車に引かれたと?


で?その糞餓鬼は?

あぁ紐で吊されてる3人ね?


「なんでそんな事した?」

とりあえずやさしく聞いてみる


「煩い」

「軟弱な奴め」

「綺麗な花火だったよー」


........糞餓鬼っ!


「本当に申し訳ありません!その3人には創造主から厳しい罰が与えられるとのことですので........あなたにはお詫びとして転生してもらいます」


「えぇー」

「弱肉強食であろう?」

「花火もっとみたいー」

「黙りなさいっ!あなた達は神とて許され無い行為をしたのです。それ相応の罰を受けて来なさい」


文句言う糞餓鬼を一喝し、何処かへとばしていった



「えー、大変失礼しました。

あなたは地球で存在を失ってしまったので、異世界であれば新たな肉体を与え転生する事ができます。もちろんその世界で困らないようサービスいたします。」



ふむ、転生悪くないないな

ちなみにどんな感じ?


「よく本とかである、魔法あり、モンスターありの中世期ぐらいの世界です」



いいね けど、今からその世界の常識とか学のも........


「必要なとき直ぐわかるようにします。もちろん言語全て含めます」



病気とか、また糞餓鬼にやられるのはやだなー


「安心して下さい。健康で若く丈夫な身体を用意します」



魔法使える?

あぁ使えるのね?それはそれなりに使えればいいよ

それよりスマホって持っていける?

出来れば持ってきたいな


「大丈夫です。情報を知る分には

え?通販?そちらもできますが........失礼改造します

............はい、お返しします

あぁ、破壊や盗難防止つけました。多少使用法変更ありますので、実地で学んでください」



「他には............ないようですね

少し人里離れた森に転生させます衣食住は用意してありますが、食料は1年分です。少ないですが金銭も用意しました。

こちらの費用はあの糞餓鬼どもの財産ですので気軽に使い切って下さい」



「それでは、良き人生を............」








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