第六話 たべものがいっぱい
6.
「画伯は~絵~を書く~」
著作権ヤクザに配慮した詩で歌いながら、今日も今日とて畑を耕しています。
前世で掲示板にSS投稿したときに、まとめサイトに掲載されて喜んでいたら速攻で削除されたことを思い出すなぁ。
「トラクター! コンバイーン! カムバァーク!!」
奇声を発しながら周りと比べてもハイペースに農作業をこなしていく。もはや、誰もなにも言わなくなった。ほんのりさびしい・・かな?うふふ。
結局、異次元鞄はありがたく利用することにした。
ぎりぎりの容量をほんの砂粒一つだけ多く入れ異次元機能を作動させることで気絶することはなく利用することができた。
思うにスズメの涙ほどしか存在しない俺の魔力でも、砂粒一つくらいならば消費と回復の釣り合いがとれるか、若干消費するくらいの値で落ち着いているのだろう。
本には魔力を使えば使うほど強くなるとは書かれていなかったが、容量は増大しやすくなるようなことがあったらうれしいかもしれないらしい。つまり、魔術的攻撃力は伸びずともマジックポイントが増大するのではないか計画発動だ。
ふははは、俺はこれで見たこともないくらいの強大な魔力量を確保してやろうではないか。むなしい……。
ちなみに俺の異次元鞄の中身は、
・食糧:肉(蟻、団子虫、バッタ、カマキリ、カマキリから出てきた寄生虫など)
・食糧:野菜(なずな、うこぎ、サルビア、彼岸花、地球には存在しなそうな草など)
・食糧:ご馳走(なんかの幼虫、甘いなんかの根、松脂、松ぼっくり)
・食糧:土(黒土、赤土、砂、砂利)
・武器:石(丸い石、研いだ石、俺の血を吸った石)
すばらしい布陣だ。もうなにも怖くないね。
異次元袋には生物を入れることができなかった。肉や野菜が傷んだ様子がないが、菌類はどんな扱いになっているのだろうか。気になる。
ぎりぎりの容量を見切るために、めちゃ失神した。おしっこもらした。おっきいほうはがんばった。
百回から先は数えてないね。あ~物置の床が土剥き出しでよかったわぁ~。土やら砂やら掴み取りだし~。今までの部屋だったらすっごい苦労したわ~まじ助かったし、楽勝だし。物置に移動辞令くれたパグが女神に見えるね。
だって俺ちゃんてば、中学の頃好きだった子がダックスフンドみたいな顔してたし、犬好きだしね。ところでダックス憤怒って書くとまじこわくない? どうでもいい? おこなの? 憤怒なの。ちなみに大学の頃好きになった子はカピパラ顔だし、初恋の子はイチゴみたいな顔してたよ。
そんなことをつぶやきながら眠ったせいか、夢にパグ女神が出てきた。夢精した。
初めてだった。10歳だもんね。仕方ないよね。
少し泣いた。パンツは捨てた。明日からうこぎパンツだな。変態じゃないからノーパンはしないよ。下着を履くことで人は猿から人間になったのだよ。
次回、私の愛したパンツは死んだ。なぜだ!? 坊や(付き)だからさ




