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十一から十五
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思慕の夜 過ぎ行く夏に 女かな 澪に繋ぐ湯 帰する夜の星
しぼのよる すぎゆくなつに おみなか(な みおにつなぐゆ きするよのほし)
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行かないよ 最低な嘘 痛がるか 大層泣いて 猶予い長い
いかないよ さいていなうそ いたがる(か たいそうないて いざよいながい)
13
勝ち取る目 最低な嘘 痛がるか 大層泣いて 諫める土地か
かちとるめ さいていなうそ いたがる(か たいそうないて いさめるとちか)
14
勝てる気が 子供瘡割れ 悲しいし 流れ技かも 何処か切る手か
かてるきが こどもかさわれ かなしい(し ながれわざかも どこかきるてか)
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二度はない 歴代寝間で 非学吐く 果皮で招いた 綺麗な鳩に
にどはない れきだいねまで ひがくは(く かひでまねいた きれいなはとに)




