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早すぎ!1人攻略の巻


その夜半、てかもう体内時計的には次の日であると思うが、アルスちゃんはセレスにしがみついて寝てしまったので、今夜はセレスに任せることにした。


そして俺とアーズさんは自らにあてがわれた部屋に入った。そこで俺はあ、風呂入ってないと気づき、気持ち悪いと思い、井戸の水で布を絞り自らの体を擦ることにした。


なんかアーズさんは挙動不審だ。


まぁ気にせずに井戸へと向かう


そうして部屋に戻ると、アーズさんがこちらを向いて出迎えてくれた。ん、ってアーズさん、ナンスカその扇状的な服。スケスケしてますよ。


結構焦る俺。アーズさんは熱っぽい顔で俺の方に迫ってきた。


ギャルゲー的展開かよおい。

よ~し冷静になれ俺。


「あ、アーズさん?えと、その服・・・。」


うん、取り繕うの無理でした。


「遼さん・・・。」


呼吸が速くなってきた。心臓ドキドキ。


「その・・・何で?・・・・・」


「遼さんがいけないんです。」


え、何それ。


「遼さんを見ていて、私、女を思いだしてしまいました。」


オンナ?恩納?ONNA?あ、女!!



思考がヤバいぞおい!

下半身がっぁぁぁ!!!!!


「遼さんは、子持ちの女を抱くのはイヤですか?やっぱり経験があるのは汚らわしいですか?私も分かっているんです。一時は前の夫に一生の愛を誓いました。しかし彼は死ぬ間気は私に、自分が死んだら再婚してよいと言いました。最初はそんなことできる分けないと思ってました。しかし遼さんを見ていて、私久方ぶっりに、あなたに恋をしてしまいました。できれば、その・・・・こんな汚らわしい私でも・・・・抱いてくれませんか。一夜でもいい。それが不実である事も重々承知です。でもこの気持ちは抑えられません。」


そういって俺の体を押し、ベットに倒した。


戸惑う俺にアーズさんは、熱いキスをした。


状況に流されている感がある。アーズさんにはちゃんと対応しなくては、それこそ不実である。キスの合間に俺は、彼女にいった。



「アーズさん、これから俺はあなたを抱きます。でもそれは決して一夜限りのモノでもなければ、不実にもしない。あなたを貰います。あなたの一生分の時間を。命を。それでもいいですか。」


情にほだされたのかもしれない。

状況に流されているのは否定できない。しかし彼女をほってはおけない。それに俺は彼女との行為を嫌とは思わない。しかしただ行為をしたいだけではない。なんか少し早いが、据え膳食わねば男の恥か。覚悟を決めて、身を固める決心を、異世界にきて2日で決めた。




「遼さん・・・・・・・・。」


「アーズさん・・・・・・。」


月が目映い光を放つこの夜、二人の体は衝動とともに激しく熱を放っていた。


<何じゃこりゃ・・・。>


ほとばしる衝動の行為に、神は誰に言うわけでもなく、ひとりごちった。




ほんとリア充爆発しろっと思う作者でした。

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