第17話
こんにちは、こんばんは
前世編が今回で終わりました
前話で2・3回かかることを後書で書いたのですが、思ったよりはよ終わりました
お楽しみいただけますように
そして少し時間がたったころ、旦那様が私の処刑を始めた。
「其方、、、貴様はなぜ俺のキャスリンを殺した?」
「殺していません」
「嘘をつくな」
「本当です」
このやり取りはあと何回しなければならないのだろう。もう疲れた。どうせ殺るならとっととしてほしいのに。
一度初めて聞いたかのような反応をしてみる。たぶん、彼の神経を逆なでするだけだと思うが。
「はあ、最後に一回だけ聞いてやる。貴様、本当のことを話したらどうだ。そろそろ嘘をつくのも疲れてきただろう」
「な、何のことでしょう、、」
「はぁ?何度説明したらいいのだ。俺の愛するキャスリンを殺したことだ。彼女には死ぬ動機がない。となれば、お前が殺すとしか考えられん」
「旦那様、もう一度言います。本当に私はやっておりません!」
ああ、何回言っても駄目だ。どんどん旦那様の顔はゆがんでいく。しかもなんかおかしな会話になっていった。
「そんなわけあるか!実際にキャスリンは死んだ。それが事実だ。―もういい、」
そういうと旦那様は剣を取り出し、私の首をめがけてそれを振った。
それが私の首に当たるまでの数秒、私は昨日の牢獄でみた夢を思い出した。よくよく考えると、よく夢見る暇なんであったなと思うが。
その内容は、私が旦那様と笑顔で言葉を交わし、真ん中には愛しい我が子がいる。もちろん、今の私たちにあるわけがない光景だ。でも、それが妙にリアルで本当にそれを欲してしまった。
余計虚しくなるだけなのに。
あれこれ考えるうちに刃は私の首に当たった。
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これで、私の人生に幕は閉じた。あっけない最後だ。自分でも笑えるほどに――――――――。
前世編終了です。お楽しみいただけたでしょうか
次回からは転生編(仮)です。
これからもよろしくお願いします。




