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 奴隷商から説明を受けるが、半分は聞き流すが内容はさして難しくはない。


 奴隷には首輪が嵌められ、主人から逃げられない事、主人に対して危害を与えられない事、命の危険が伴わない命令には服従する事。


 主人には奴隷の生活保護義務が有るらしい。

 衣食住は勿論の事、人頭税も主人持ち、奴隷を私用以外で働かせた場合は収入の半分は奴隷に権利が有る事。


 奴隷は其々理由や借金の額に応じ年季が定められ、年季明けにて解放する事、但し貢献度により前倒し解放も可能、お互いの同意が有れば。


 ハーレムが目的で、お金も有り余ってる僕には如何でも良い事だ。



 購入した奴隷に美味しい食事を食べさせ、新しい服を買い与え、銭湯にも入らせた。


 そして翌日からは家事全般を任せた。

 魔物を狩る様な危険な事はさせられない。


 一週間ほど一緒に過ごし少しは仲良く成れた頃。

 狩で大物を仕留め、祝いに奴隷と二人で町へ繰り出し、美味しい物を食べお酒も飲んだ。


 奴隷は遠慮してお酒を少量しか飲まなかったが、僕は少し飲み過ぎた。


 家まで歩くのが億劫(おっくう)に感じ近くに宿を探した。

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