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⑺『蜃気楼的、解体文章考察』

⑺『蜃気楼的、解体文章考察』



俺の小説家としての、異質の立場は、どうやら雲の切れ間に残影する太陽の影だったらしい。特別な思考を振りかざして、無限なる有限を耐え忍ぶことによって、ともかくも、蜃気楼を小説に残存させたのだと、一定の効力を維持している。



思想が思想的である場合、決まってその道筋は、絶えず自浄作用する、訳の分からない現像である。夜の星々についても、その解体は、自己解体へと向かうという点で、秀逸なる思想の権化が、ありとあらゆる幻想で、衰弱していくのだ。



原理、これは最も原理以外の何物でもないのだが、その原理とやらは、まさしく、原理なのである。不可思議の優越、また、狂気の優越、我々は何処に、自己の事故った、自己存在を見極めるだろうか。我々には、難問が建設されるのである。

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