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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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呪われて魔法がつかえなくなったけど、呪いの効果がヤバイです~眠れる森の魔術師~呪われて、勇者のパーティを追放されました。仔犬にも勝てない、僕は非力な魔術師です。だけど、呪いのスキルはヤバイのです。

作者:尾木洛
 呪われてしまいました。

 おかげで、魔法、使えなくなってしまいました。
 僕、魔法使いなのに・・・・。

 もう、わけがわかりません。
 とほほ。


 「ファディ、お前には今日限りでパーティを抜けてもらう。足手まといだからな・・・・。」

 パーティからも追い出されました。
 ようやく、運よく、勇者のいるパーティに加わることができたばかりだというのに。

 もう、ほんと、どうしたらいいのかわかりません。
 とほほほ。

 呪いを解いてもらおうとしたけれど、呪いの力が強すぎて、無理だと言われました。
 転職も考えたけど、呪われている状態で転職はできないらしいです。
 とほほほほ。

 魔法の使えない魔法使いなんて、ただのお荷物です。

 呪われた装備【呪いの紡錘】は、最強の武器?と思ったりもしましたが、そんなこともなく、弱っちい魔物と戦って、死亡しそうにもなりました。

 クエストで訪れた廃城で、瀕死の僕を魔物から助けてくれた仔犬は、呪いで姿を変えられたお姫様。 
 『助けて! 私の呪いを解いて!』
 とお願いされてしまいました。

 呪いを解いてほしいのは、僕の方なのに・・・・。
 とほほほほほ。

 魔法は使えない。
 攻撃力もありゃしない。

 頼りは、呪いの効果で得られたスキル【Sleeping Beauty Curse】のみ。

 だけど、この呪いのスキルの効果がヤバかった。

この作品は、「アルファポリス」「カクヨム」「ノベリズム」にも掲載しています。
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