迷子の少年
注意
・意味不明
・ただの俺得
・何か分かり難いと思う
「わあああああん」
誰かの泣き声が聞こえる。
木の根本。
一人の少年がポツリと座っていた。
「どうしたの?」
声をかけてみた。
「ままとはぐれちゃったの」
少年が泣きながら答えた
「そっか。じゃあいっしょに探してあげる」
「うん」
何でこんな所に居るのだろう。
私は思った。
ここは魔の森。
一度入れば出られない。
そう言い伝えられている。
子供が普通入るようなところじゃない。
「お母さんとはどこではぐれたの?」
「森に入ってちょっとした時」
「そう」
何で入った?
こんな所に
嫌な予感がする。
「あ!」
光が見えてきた。
出口だ。
「少年」
「何?」
「これからは絶対にここに来るなよ」
「何で?」
「ここは魔の森。一度入れば出られない森だからだ」
「お姉ちゃんがいるから大丈夫だよ」
「君は運が良かっただけだ」
そう運が良かっただけ。
「次は本当に出れないかもしれない」
次に来たら。
「お姉ちゃんは?出れるの?」
「あぁ」
「そうなんだ」
「あぁ」
「分かった!入らない!」
「そうか。よかった」
「お母さんは?」
「きっともう出ているさ」
「本当?」
「あぁ」
「うん!わかった!ばいばい!」
少年が帰った。
彼の母を捜すか・・・
どこだろう・・・
やはり・・・
入口を少し入ったところ。
「だから入るなって言っているんだがな・・・」
そこには魂の喰われた一人の女が倒れていた。
連載ではありますが正直続きはしません。
一話一話全然違う話になれば
繋がっている話もあると思います。
ばらばらです。
主人公の少女についてはまた今度。
主人公が話によって変わることもあります。
そこらへん気をつけてください。
一応前書きに主人公書くようにしますね。
次回から。
まあよろしくおねがいします。