作者の体験・・・
この作品は今日の朝・・・夢で見た
体験談です・・・
ここは・・・どこだ?・・・
気づくと私は砂浜にいた・・・
目の前には海が広がっている。
いく宛もないのでそのまま砂浜を歩いて見る事にした
10分くらい歩いて行くと人がいた。
作者「お~い!そこの人~」!
私は声をかけた
近づくと私と同い年くらいの少女がいた
少女「なんですか・・・見馴れない格好ですね」?
作者「いや・・・道に迷ってね・・・
そっちこそ・・・今じゃ見馴れない格好だね」?
自分は寝間着で少女はもんぺで髪型は三編み・・・
まるで戦時中の格好みたいだ。
少女「道に迷いましたか・・・それじゃ私の家まで来ますか?
私の家まで来れば地図がありますから」
作者「それはありがとうございます・・・所でここは
どこなんですか」?
少女「ここは沖縄ですが・・・何でしらないんですか」?
私は驚いた。
地元の岡山県からいきなり沖縄県にいるんだ?
しかもこの少女の話だと自分の双子の兄が鉄血勤皇隊に
入隊していて自分は明日兵隊さんの看護しに行くと言う
自分は気づいた・・・ここは1945年の沖縄であると
ギュウウウウウウウウウウン!!!
上空から爆音が響き私と少女は空を見上げた
すると上空にレシプロエンジン機が見えた・・・
機種はアメリカ海軍艦上戦闘機のグラマンF6Fヘルキャット
グラマンはこちらに機銃掃射をしてきた。
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ!!!
私と少女はその場から離れた
私と少女がいた所には機銃掃射の銃弾の痕が残っていた
私は少女の手を握り一緒に走った・・・
だがグラマンはしつこく私たちに機銃掃射をしてきた
何とか、かわしていたが少女が砂に足をとられてこけてしまった
私少女の傍にが駆け寄った
作者「大丈夫ですか」!?
少女「えぇ・・・なんとか・・・っ!?危ない」!!!
私はそこから突き飛ばされた
その直後・・・少女が機銃掃射を食らってしまった
急いで駆け寄って見ると・・・
少女の左足は機銃掃射のせいでちぎれており
腹部には血がにじみ出ている
作者「君!大丈夫か」!?
少女「・・・よ、よかった・・・あなたが無事で・・・」
そう言った直後に少女は息絶えた・・・
グラマンはその場からいなくなっていた
私はその場で泣き崩れた・・・
その後・・・私は黒い空間に引き吊り込まれた。
気づくと自分はベットの上で寝ていた
目からは何故か涙がでていた。
私はまた逃げてきてしまったようだ・・・
あの時の広島の少女みたいな時のように・・・
でも・・・あの少女が助けてくれなければ死んでいたかもしれない。
私はあの少女の分まで生きていくと胸に誓った。
あの少女に助けてくれた命・・・粗末にはしない・・・
終
なぜ私はこんな苦しい夢ばかり見るのでしょうか・・・
自分はこの二つの夢を見ても人一人助ける事も出来ない
自分は弱い人間だと自分自身を攻める時もある
だが・・・あの少女のお陰で今の自分が生きていると認識したい
これからもあの少女たちの分まで生きていく事をこの場を借りて
誓います
お読みくださりありがとうございました。