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ピクニックと彼方を視る魔物の目

ハガール・イム 謎めいた古代の遺跡の一つ

他にも海の民フェニキア人達の残した遺跡などもあったりする

崩れた遺跡の石の一部に腰掛けて、ちょっとした昼食を楽しむ。


ミートパイに

白いホワイトソースに絡めた魚や貝の具材を使ったパイ

ワインだけでなく、どこからともなく果実のジュースに

ミント入りのレモン水なども用意される


「まあ、なんて美味しいのかしらね」「そうですねマダム ふふっ」

「携帯用の湯沸かし器があればお茶を準備出来たのに」フランソワーズ

「次回のお楽しみですかね」シオン


シオン、美人相手なので張りきった様子

愛らしい小鳥の鳴き声に合わせ、何気にリュートなども弾いていたりする


しばしの歓談に食事、ああ、楽しそう


ふと港の方を見るシオン

「ああ、騎士団の皆さま、隊長達が大騒ぎしている‥食料確保も忘れない

でも、なんて言っても海賊退治が最優先か」

彼方を見通す魔物の目、シオンの瞳


「あら、吟遊詩人さん、まるでずっと先にある港の様子が見えてるのかしらね?」

寡婦のフランソワーズの言葉にただ、微笑むシオン

「ええ、そうですね そんな感じではないかと‥」「うふふっ」


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