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ファイアーボルトが止まらない男

作者: けにゃタン

「おれさ、昨日から体がおかしいんだけど....」


と、相談しに病院へ駆け込んで来た人がいた。


しかし、その直後、病院が燃えた....。


男が一人になった。


「おれさ、昨日から体がおかしいんだけど....」


と、相談しに市役所へ駆け込んできた。


しかし、その直後、市役所が燃えた。


「おれさ....」


と、相談しに警察へ駆け込んだ。


しかし、その直後、警察署が燃えた。


男は、どこへいくにも一人なってしまう。


「おれさ....なんで、全身至る所からファイアーボルトが噴き出ようになってしまったんだああああ」


男は、至る所から噴き出るファイアーボルトを撒き散らしながら巨大な湖へ飛び込んだ。


その瞬間、水蒸気爆発が起きてしまった。


その結果、ファイアーボルトはファイアーエクスプロージョンへと進化したのでした。


男は、諦めた様子で誰もいない荒野を歩いて行った。

全身から、無詠唱無差別ファイヤーエクスプロージョンを飛ばしながら.....。

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