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色彩の大陸

色彩の大陸3~英雄は二度死ぬ

作者:谷島修一
 建国50周年を迎えるパルラメンスカヤ人民共和国の首都アリーグラード。
 パルラメンスカヤ人民共和国の前身国家であったブラミア帝国の“英雄”として語り継がれている【ユルゲン・クリーガー】の孫クララ・クリーガーとその親友イリーナ・ガラバルスコワは50年前の“人民革命”と、その前後に起こった“チューリン事件”、“ソローキン反乱”について調べていた。
 書物で伝わるこれらの歴史には矛盾点と謎が多いと感じていたからだ。
 そこで、クララとイリーナは当時を知る人物達に話を聞き謎を解明していくことに決めた。まだ首都で存命のユルゲンの弟子であったオレガ・ジベリゴワ。ブラウグルン共和国では同じく弟子であったオットー・クラクスとソフィア・タウゼントシュタインに会い、彼女達の証言を聞いていく。

 一方、ユルゲン・クリーガーが生まれ育ったブラウグルン共和国では、彼は“裏切り者”として歴史的評価は悪かった。しかし、ブラウグルン・ツワィトング紙の若き記者ブリュンヒルデ・ヴィルトはその評価に疑問を抱き、クリーガーの再評価をしようと考えて調べていた。
 同じ目的を持つクララ、イリーナ、ブリュンヒルデが出会い、三人は協力して多くの証言者や証拠から、いくつもの謎を次々と解明していく。

 そして、最後に三人はクリーガーと傭兵部隊で一緒だったヴィット王国のアグネッタ・ヴィクストレームに出会い、彼女の口から驚愕の事実を知る。
序章
英雄の遺品
2021/09/01 22:09
“回想録”
2021/09/02 22:02
探求
2021/09/04 06:44
証言者探し
2021/09/04 22:08
肖像画
2021/09/08 22:21
証言者たち
資料探し
2021/09/16 22:03
弁護士の遺品
2021/09/17 22:22
人民革命
披露宴
2021/09/21 22:06
すれ違い
2021/09/22 22:04
武器所有禁止令
2021/09/24 22:17
活動家のアジト
2021/09/25 22:03
武装蜂起
2021/09/26 22:04
混乱
2021/09/28 22:04
ブルガコフの死
2021/09/29 22:12
北へ
2021/09/30 23:34
身代わり
2021/10/01 22:13
牢の男
2021/10/09 22:45
交渉
2021/10/18 22:02
帝国の終焉
2021/10/19 22:27
英雄は二度死ぬ
再び旅へ
2021/10/22 22:09
ブユネケン邸
2021/10/24 22:03
軍法会議の真実
2021/10/27 22:08
最後の真相1
2021/10/30 22:24
最後の真相2
2021/10/31 22:01
最後の真相3
2021/11/02 03:18
解明
2021/11/04 00:44
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