ピヨピヨ童話集2

ピヨピヨ第十四話 ～アヒルの話～

　サニーが体調悪いとき、アイリーンに「何か面白い話して」と頼んだので、アイリーンはとりあえず「アヒルがー」と言い始めた。

　そこでサニーは笑った。

　アイリーンは話を続けた。

　「アヒルが平和に池で泳いでました。ある時、道を渡ろうとした時、車が来て、急いで走って一命をとりとめた。しかし、その後今度は人に見つかり、北京ダックにされそうになる。何とか脱出し、無事池に戻り、また平和に生きることができるようになりました。」