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ピヨピヨ童話集2  作者: レモン
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ピヨピヨ第十ニ話 ~才能育成スクール~

 子供サミットで一つ大きな課題が出された。

 「この世界にもっと優しさとゆとりがあれば…」

 そこでアイリーンは才能育成スクールという学校を子供達のためにつくった。そこでは読書をしたり、絵を描いたり、英語のエッセイを書くことができる。

 しかし、アイリーンはシャーンとの失恋でとても落ち込んでしまっている。ピヨピヨのまん画を描く元気もない。アイリーン自身、夢を叶えるために苦労している。

 アイリーンはそれでも全てのピヨ星人を愛していて、それが彼女の糧となっている。

 そして、彼女は人間不信でありながら、一生懸命愛したいと思っている。

 優しさとゆとり、それは何かをすることによって生まれるのではなく、愛によって自然に生まれる。

 愛と努力、どちらも大切だけど、どちらかというと愛の方が大事。愛はお金にも生活レベルの高さにも見た目上の「豊かさ」にも代えられないものである。残念ながら現代人にアイリーンと同じ価値観の人はいない。

 でも、アイリーンはそれを子供サミットの子供達に、自らの優しさをモデルとして示し、教えている。

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