表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
光の中で、君に会う。  作者: 轟 奏矢
4/4

○○の君4

すいません。次話投稿遅れました。

キラキラした光の元で。逆光で顔が見えないの。ねぇ、貴方は泣いているの?


(どぶねずみ・・・・・・?)

私が!?着ている服はボロだけど清潔だし、肌や髪の艶も悪くない。・・・・・・そりゃちょっとくすんでいるいるかも知れないけど。新品じゃないし。お古だし。でも・・・・・・。

「ちょっと、どぶねずみなんかに例えないで!!!!!私は人間よ!!!!!!」

「ほらな、どぶねずみだ」

ククッっと男が喉の奥で笑った。

「あんたみたいな根性がありそうな、嬢ちゃんは嫌いじゃない」

だから、と男はこう続けた。

「一緒に外の世界に出てみるか?」

と。

空が風が木々が。気持ち良さそうに歌っている中で。こうして私と貴方の運命は回り始めた。

・・・・・・それが悲しい結末になるとも知らずに。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ