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主人公素質がない人の異世界暮らし  作者: あめみや
第六章 第八次世界大戦
52/92

宣戦布告

..................................いやー、遅くなっちまった。

いろいろな技名を考えられたのか、満足した健治が

技を試しに少し郊外まで出ていったあと、

二、三分立った時のことだった。


一度見たことのあるような光りが目の前に現れたと

思えば、直ぐに収まった。その後には

堕神であるラミルがいた。


「単刀直入に言います。悪の野望アビスアンビシャスが世界を敵に回して、第八次世界大戦を

宣戦布告してきた。すでに、全ての国に宣戦布告

をし終えて直に全世界に伝わることでしょう。」


第八次ってどんだけこの世界は、戦争大好き

なんだよ。ていうかあいつら馬鹿だろ。世界を

敵に回して勝てると思っているのか?


ジジジジジッ、ジジ。


空に大きなテレビ(?)のような画面が表れ、

柊の顔が映り、


「あー、テステス。聞こえてる?見えてる?おい、

博士、本当に大丈夫なのか?(えぇ。)そ、そうか。

えー、全世界の方々。これから、第八次世界大戦を

始めたいと思う。ルールはいたって

簡単だ。俺たちとお前らのどちらかの全滅といったところだ。お互いに楽しもうぜ。以上だ。」


プチッ。テレビの消えるような音と共に映像は

消えて辺りには、静寂が訪れた。


「ね、言ったでしょう。これからが本当の戦争よ。

あなたたちには悪いけど、戦ってもらうわよ。」


丁度そこまで言ったところで、健治と舞が

集まってきた。


「お兄ちゃん。あれは何?」


「おい、カズどうなってるんだ?」


いきなり、質問を浴びせられたが

それはラミルが答えた。


悪の野望アビスアンビシャスが宣戦布告

したのよ。色んな場所が戦場になるわ。それで

あなたたちにもこの戦争を終わらせるために

働いてもらうわ。私も戦うけどあまり表では

戦えないからどちらかと言うとサポートに回る

ことになるわ。」


そう言い終えると「私は準備があるから」と

言ってまたどっかに消えてしまった。

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