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話をどう展開させてくか、それがこれからの

大事なところだと思いますね。

あ、あと新しい題材を書きましたので

そちらの方もお願いします。

「カズ、何か良い技名ねぇかな?」


ふと、健治が俺に向かって問いかけてきた。


「は?技名って普通最初から決まってるんじゃ

ねぇの?少なくとも俺は決まってたぞ。」


技というのは、最初から決まっているもの

だと思っていたが違うのだろうか?


確かに自分で決められないけどさ、考えるのって

めんどくさくね?


なんて事を思っていたら、健治がつまんない人間を

見るような目で見てきた。


「俺のは、全部自作だぞ。カズは違うんだな。

じゃあ、一緒に考えてくんね?」


うわー、めんどくさ...。


「どうせ、暇だろ?思い付いたのを片っ端から

言ってくれればいいから。」


そんなことを言われてもなぁ。ただ、思うのは、


「ふと、思うんだけどよ、たまに社会の授業で

出てくるカタカナの単語ってさ、技っぽいのない?」


「例えば?」


「んー。インフレーションとかデフレーションだろ。

あと、インフォームド・コンセント、

ノーマライゼーションにエイズ。

アウストラロピテクスとか?」


「あー、あるある。俺もたまに思ったもん。

どんな技になるのか想像しながら眠気を覚まして

たこともあったし。」


いやいや、それ以上は中二病になるわ。

ヤバイヤバイ、ここは、友であるこの俺が

止めないと行けないんだ。


「さすがに今は違うぞ。」


それは良かった。


「確かに社会の単語は参考になるな。他には?」


「まだ、アイデア足りないのかよ。天候とか

アニメから取れば?」


「アニメからは、負けた感じになるだろ。

だからだめだ。」


天候はいいのか?


「んじゃ、雷啼とかはめっちゃカッコいいと

思うんやけど?」


「むっちゃええやん、カッケェー。採用だな。

うむ、ご苦労、わらわはもう満足じゃ。

もう、下がって良いぞ。」


「言われなくてもそうするわ。」


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