午後
やるときはちゃんとやってみせる。
スゲー短くなったのでちょっと人物説明
をしてみました。
「さーて、始まりますよ。決勝トーナメント、
午後の部。説明を長々とするのもあれだから、
さっそく始めて行きましょう。さて、
第三試合サリーとトナー。始め。」
しかし、説明することも特にないので
この戦いは割愛しよう。
「三試合目はトナーが接戦の末、
勝利しました。次の第四試合は、予選で
珍しい技を繰り出し、見事に優勝候補フウライを
倒したカズオ選手とアラン選手の試合です。
それでは、始め。」
といわれた瞬間、アラン選手が手を挙げて
確かにこう言った。
「参りました。」
は...はい?今、何と?
「おぉっと、ここでまさかの降参だ~。
って、降参?真面目にいっているのか?」
「当たり前だ。こんな奴と戦えるかよ。」
といって闘技場を出ていった。
「と、とにかくアラン選手の降参により
カズオ選手の勝利です。準決勝は、明日に
行われます。それではまた、明日。」
あ、あっけねぇ。俺何もしてねぇ。
この主人公素質のなさを少し恨みてぇ。
別に戦いをしたいって訳でもないけど
なんか恐れられるのはねぇ。
ちょっと...。
こんなことになるくらいなら、
割愛しなきゃよかった。
フウライ・シシキ
この異世界での日本のようなところが故郷。
天候などを操る珍しい能力持ち。
あきらめないないでどんな困難にも
立ち向かって行く性格だが、そういう性格の
割には臆病だったりする。
ガッス・ドランク
ぶっちゃけると筋肉バカ。特技をほとんど
持っておらず、生命力強化や肉体強化など
自分の力を底上げする能力しかもっていない
ため、攻撃方法はタックルや殴る、蹴る
などのものしかない。




