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主人公素質がない人の異世界暮らし  作者: あめみや
第四章 真実を追うもの
35/92

修行の成果?

いやー遅くなってしまった。

俺たちは今、コロシアムでの大会の

真っ最中だ。


なんで、こんなことになったかというと..、。


ラミルに能力解放をしてもらってから、(おれは

ほとんどしてもらっていない)約一ヶ月のあいだ

修行をすることになった。


それでやっと終わったと思ったら、武道大会で

己の実力を確認してこいといわれ、

こうなった次第だ。


正直に言おう。ぶっちゃけ舞と健治は、とんでもなく強くなった。しかし、俺は技が少しと魔力の

量、それに基礎体力が上がったくらいだ。


本当に俺はイレギュラーなのだろうか?

そんなんじゃ、この世界生きていけねぇよ。


まぁ、話を戻そう。ラミルによって、無理矢理

出場を決められたわけで、今は一次予選の

健治の番だ。


予選は八グループに分かれ、残った一人が

決勝トーナメントに進出というわけだ。


健治が第一グループで舞は第三グループ、そして

俺は第八グループ、要するに最後だ。


「第一剣技《吹雪》」


今、健治が早速抜けた。強すぎだろ。俺と主人公

代わんね?いや、真面目にお前のほうが主人公に

向いてるとおもうわ。


「おぉーーと。この人物は何者だ~。今大会、

第一グループの一番の勝利候補がいとも

簡単に負けた~。このケンジという男は

ダークホースか~。」


と、ノリノリの実況をする実況者がいても礼だけ

して、帰ってきた。


第二グループは何かよく分からなかった。

圧倒的に強い者がいるわけでなく普通に終わって

しまった。


「接戦の第二グループを勝ち進んだのは、

筋肉が取り柄のジェイサーだー。」


そして、舞の第三グループ。

舞の圧倒的な守りがどんな攻撃も通さず、舞と

攻撃タイプのガッスが残り、ガッスが

色んな攻撃をするが、舞の守りがガッスの攻撃を

一回も当てさせなかった。


「参った。」


これが、第三グループの終わりだった。


「ガッスの攻撃びくともせずに見事に耐えきった

マイが決勝進出~。」


あとは第四、第五、第六と何事もなく

特に見ごたえのない戦いだったので省くが

まぁ、それらが終わった。


次に第七グループが行われた。が、一瞬で

おわりを告げた。司会がスタートの合図をしたとき

のことだった。


「それでは、始め。」


パチンッ。


といったおとが聞こえ、一瞬にして闘技場が

吹き飛び煙が上がったあと、晴れたと思えば、

一人を除いてみなが倒れていた。


「な、なーにが起こったんだ~。

一瞬にして決まった~。優勝候補も

ダウンだ。立っているのはえっと、

ガレン選手だ~。」


といった感じで決まった。

俺の第八グループだが、ここにも優勝候補が

いた。


「それでは、始め。」


という合図とともに俺ははじっこに駆けた。

俺のチキる時は常にはじっこと決まっている。


「風刃乱舞」


優勝候補とやらが、技を出してきたがチキンの

俺には当たらない。


「雷転化」


雷ぽくなり、周りの敵をばっさばっさと

なぎ倒していく。


気づけば俺一人になってしまった。


「旋風」


また、技が飛んできた。うーん。無理、回避できん。

どーん。当たった。俺は吹き飛び倒れ

起き上がれなかった。


その瞬間、


「奪力」


ごめん、ウソ。回避できないのは本当だけど

やられたのは、俺の分身。


分身を出しておいて、後ろからこの技を

使っていっちょあがり。


のはずだった。


「く、ぐぅ。」


力を奪ったはずなのに。起き上がってきた、

流石は優勝候補。つい、瞬間移動で

逃げてしまった。


「雷落とし」


おいおい、嘘だろ。空がみるみるうちに

曇っていき、ゴロゴロなり始めた。


ゴロゴロ、ピッシャ。


落ちてきた。しかし、俺には当たらない。

武器精製により、そばに避雷針を作って

おいたからな。


さて、こんどはこっちの番だ。


「閃光弾」


まず、これで視界を奪って...。


自然の罠ナチュラルトラップ


あとは、これに任せればいい。


これの効果は対象を拘束し、戦闘不能にすることが

出来るもの。いやー、便利。


「えー、奇妙な技で優勝候補フウライをくだし、

カズオ選手決勝進出です。

これで予選は終了です。明日から本戦一回戦を

行います。それではまた明日。」



本当誰か感想下さい。

お願い致します


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