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魔の手
また、主人公視線ではないです。
カズ達が祭があるため、ミダに滞在している
とき、ある場所では、会議が行われていた。
「そのイレギュラーの名前は、谷原 和男と
いうのだな。」
「あぁ。あとは、名前は分からないが、二人いた。
片方は斬る感じでもう片方が守りという
印象を受けた。」
「ふむ。まぁ、報告ご苦労だった。次。」
「じゃ、俺から。どうやら、ミダっつう町で
それなりに大きい祭があるらしいんすよ。
だから、今度はその町であばれて見たいんすよ。
ダメすか?」
「具体的には、どうするんだ?」
「俺の能力で爆弾テロすかね。」
「またか。好きだな。まぁ、いいだろう。
証拠は残らないようにな。」
「わかってるすよ。あと、数体貸してくれません。」
「なにをだ?」
「ボムリンッス。」
「よかろう。それで、今、育成計画は
どうなっている。」
「順調といえば、順調なのですが、大分サンプル
が切れてきたので、祭のときに数人
捕まえて来てくれません?」
「分かったすよ。」
この会議の数日後、ミダの町は炎に包まれる
事なる。
次はちゃんと主人公視線にします。




