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いざ異世界へ参らん!

前回のあらすじ 縁はクズスキルを手に入れた

なんだよ………重いものを軽くする魔法って、それ魔法じゃねえよ…

ただの力持ちだよ…



「そんな、あからさまに落ち込まないでよ。スキルは使い方次第で

とても便利なんだよ、縁君。」



いや、思いっきり便利って言ったよね。それじゃ俺tueeeeee

できないじゃん。



「縁君、現実はそんなに甘くないんだ…」



いや、異世界でぐらい夢みさせろよ。



「う〜ん、でももうスキルは変えられないしなぁ〜

異世界言語のスキルをあげるから、それじゃダメかな。」



え!いいスキルがでたら異世界言語のスキル貰えなかったの!



「うん、そうだよ。基本ここでもらえるスキルは一つだからね。」



あぶねえー、折角の異世界でコミュニケーション取れないって

悲しすぎるだろ。



「納得してもらえたかな。」



まぁ…いいか



「納得って言うか、諦めに近いけど…これで、縁君を異世界へ

送り出せるね。」



おぉ〜やっと異世界か………俺、異世界でやって行けるかなぁクロノス…



「縁君なら、大丈夫だよきっと。根拠はないけど」



ダメじゃねぇか。



「じゃぁ、お別れだね縁君。短い時間だったけど楽しかったよ」



俺もだよ、死んだ俺に異世界に行くチャンスをくれて

ありがとな………………………………………スロット以外。



「まだ、根にもってたの!………じゃあ縁君、さよなら!、汝に幸あれ!」



クロノスが喋り終わった瞬間俺はまばゆい光に包まれた。








ーーーーーーーーーー








「ん……ここどこだ?」



ってこのセリフにデジャブを感じる………は!俺の体!

………ふぅ、どうやら俺の体が戻ってきたみたいだな懐かしのmy body。

顔はわかんないけど背もホクロの位置も同じ。間違いなく俺の体だ。

来ている服はド○クエの定番の布の服ってとこだな



「じゃあ、ここは異世界か。」



周りは一面緑、見たことない植物もチラホラあるな

そして後ろには、見たことない3mぐらいあるイノシシ。

間違いなく異世界だ。よし!定番のあれやってみるか!



「ひらけ!ステータス!」



………………………シーン



「え!?なんで?」



あ!そういえば、クロノスに異世界のこと全然聞いてないじゃん!



「ブモォ」



知ってるのは異世界の名前だけってもうちょっと教えろよ!!!



「ブモォーー」



「なんだよさっきからうるせぇな!」



振り向いた瞬間、馬鹿でかいイノシシが突進している。

うん、さっき見た。



「なんで俺は逃げなかったんだーーー!!!!!!」



「ブモォーーーーーーーーーー!!!」



チクショー!なんで逃げなかったんだ俺!

のんきに、見たことがない3mぐらいあるイノシシって解説してんじゃねーよ!



ドシ、ドシ、ドシ、ドシ、



タッタッタッタ



くそ!これじゃすぐ追いつかれる!

どうする…どうする………は!そうだ重操魔法だ!

でもどうやって?………えぇーい!どうにでもなれ!



「“重操魔法”!」



お、お、おぉー!体が軽いぞ!5kgぐらいだけどな!くそっ

これじゃ速く走れるけどいつかジリ貧になる!

くそ、どうすればっ仕方ないこのまま走りっ!?うわっ!?









ーーー俺の体は宙に浮いた。なにが起きたかって?





魔法






いや、違う







ーーーーーーー石に(つまず)いた






4話目です。感想待ってます

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