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「誰か」の理想郷  作者: ナキタカ
番外編
41/46

【番外編】活動日誌 当番:宮内(一回目)


ん~こういうの苦手なんだけどな~

というか、不満というか最近の扱いの酷さとかでもいい?


――――――――――――――――――――――――――


ここ最近、兼部してることとか、あとちょこちょこ先生と話すこととかの都合で

よく部室を抜けること多いんだよね

それに関してはちょっとは申し訳ないな~って思ってるんだけど


…そのたびになんで私に変な設定追加されてるの?


この前、ご飯買いに行ったとき…悠斗くんと、海部さんと結城さんいたときだっけ?



「ただいま~」

「あ、帰ってきたぞ」


海部さんが私に気づいてそういった後に、悠斗くんが


「おい、誰殺ってきたんだよ」


…いきなりだよ!?ひどいでしょ!?

というかなんでその第一声?人を何だと思ってるの!?


「えっ?」

「ほら、その袋」

「いやいや、なんでそんな話になってるの」


悠斗くんが私の袋指差して言うのに、私は自分の席に座ってパンを出した

近くのコンビニで売ってた新作、イチゴのクリームが上にのっているパンだったよね~


「ほら見ろあのピンク色!絶対血だ!間違いない血だ!」

「あ、ほんとピンク、うわー」


悠斗くんの言葉に、私の隣に居た結城さんまであんなこと言うし


「おい、誰殺ってきたんだよ…もしかしてこの前グチ言ってた先生じゃ…」

「あ~…動機はあるよね」

「お前ら、そんなわけないだろ?」


二人で好き勝手言い出すのに、海部さんが助け舟をだしてくれた…と思ったのにさ


「たぶん人間なんて生ぬるいものじゃないだろ、これ

 魔界行ってきた帰りなんだよ、これ多分他の悪魔なんだろ」

「「なるほど!」」


海部さんは、青ざめてもっともらしく言う、というか魔界ってなんですか?

なんですかその設定、何故ついたんですか?私は人間だからね?

しかも二人同意しちゃうし


…味方だと思ってた私が馬鹿でしたそうですね誰も味方だなんて言ってなかったね


「そうか…魔界か…ごめんな」

「いや、そこで謝られてもものすごく困るんだけど」


悠斗くんが本当に申し訳なさそうに言うけど、そこは謝るところじゃない


「前々から人間っぽくないとは思ってたけど…」

「人間なんだって!」


結城さんまでそういって私を謎に悪魔か何かにしてくる


「まぁ、そのあたりにしとかないと次の獲物はお前になるかもしれないぞ?」

「おうっ…それはまずい!」


悠斗くんが慌ててそういうと、その日は一旦終わったけどさ…

なんかもう…色々酷いよ?


正直もうちょっと書きたいけどそれはまたネタが増えたらね

…もうツッコンだら負けの領域な気もするけど…





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