表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドク博士のオールジャンルな日常  作者: ネオ・ブリザード
第一章 ドク博士、何か発明す
28/33

第28話 『あらぬ方向』

「脚立デスカ? そうイエバ……」



 助手くんも、一緒に周辺をぐるりと見渡し見失った脚立を探します。



「あ、アリマしたよ。博士」

「おお、本当じゃ!」



 脚立は、タイムマシンの右側で倒れていました。ドク博士と助手くんは、倒れている脚立を取りに近づきます。と、その時です。



「む?」

「アレ……」



 目の前のタイムマシンがぐらりと揺れ、あらぬ方向に転がり出したのです。



「わ〜っ! なんじゃ〜っっ!? 何で突然転がり出したんじゃ〜っっ!?」

「分かりマセン〜〜ッッ!!」



 原因は、ドク博士が転んだ際に手放してしまった脚立が、タイムマシンの右端にぶつかり、タイムマシンがバランスを崩してしまった為なのですが、慌てているドク博士と助手くんには知る由もありません。タイムマシン起動まで残り1分、ドク博士と助手くんは、急いで転がり出したタイムマシンを追いかけます。



「待て〜〜っ!」

「待ッテ〜〜っっ!!」



 追いかけます。



「待つのじゃ〜〜っっ!!」

「待って下サイ〜〜ッッ!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドク「お主たちよ。このお話とは全く無関係な世界の短編版が、このランキングタグというところから読めるらしいぞい」
助手くん「博士、誰と話してイルンデすか?」


「助手くん! 遂に完成したぞ!!」

「リア充殺戮兵器『助手くん』」

「うー……む? 何がいけなかったのかのぉ……?」

「リア充殺戮兵器『助手くん』 続報」
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ