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ドク博士のオールジャンルな日常  作者: ネオ・ブリザード
第一章 ドク博士、何か発明す
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第2話 『ドク・シンキ・ゾーク女博士 年齢26歳』

 ここは、島国【スノイス】。


 その、島国スノイスの、とある場所に鎮座する、白い半球状の建物の正方形の窓から、今日も怪しい光が、ジ……ジジ……という音と合わせる様に明滅を繰り返します。


 この怪しい光を発している正体は、白い半球状の建物の住人、『ドク・シンキ・ゾーク』女博士、年齢26歳です。


 白と黒のツートンカラーの髪を、腰辺りまでのばしたドク博士は、いつも上半身に白の服、黒のズボンを好んで着用し、その上から大き目の白衣を纏っています。


 なお、半球状の建物の入口である扉には、しっかりと【ドク・シンキ・ゾーク研究所】という看板がかけられておりました。

 ……一体、何を研究しているのでしょう?



 研究所の中では、しゃがんだ状態のドク博士が、左手で溶接用のお面を持ちながら、右手で溶接棒をアーク溶接用のキャプタイヤの先端で挟んで、何かを溶接しているようでした。


 溶接する場所を、スタート地点からゴール地点まで、慎重に、それでも止める事なく溶接していくドク博士。


 一度溶接を終えると、ドク博士はお面をずらし、おかしい場所が無いか確認し、要所要所を再度溶接します。


 そして、今溶接している場所を終えると、ドク博士は一度立ち上がって伸びるように腰を反り、深く息を吐き出すと意識を切り替えるように別の場所を溶接し始めます。


 ドク博士に、アーク溶接用の手袋を装着させるの、忘れました……。後で直します……。(直せたら)

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ドク「お主たちよ。このお話とは全く無関係な世界の短編版が、このランキングタグというところから読めるらしいぞい」
助手くん「博士、誰と話してイルンデすか?」


「助手くん! 遂に完成したぞ!!」

「リア充殺戮兵器『助手くん』」

「うー……む? 何がいけなかったのかのぉ……?」

「リア充殺戮兵器『助手くん』 続報」
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