②コンソメスープ
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を 聴きながら
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過去の雑文で……感想欄の状態をコンソメスープに喩えて ……今回もそれ だから ……なんだぁ またそれ?って 小悪魔な目の前のあなたはそう顔を顰めるかもしれない けれど ……よいじゃない この喩え なんだかんだで気に入っているのよ 好きは何よりも大事だ
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コンソメスープは不思議なスープだと言える 最初のごった煮の状態はとても綺麗とは言い難い姿をしている ……けれど卵白で吸着させると ……そのスープは澄んだ金色のそれ になる
人が一番初めに口にする味は 母親の子宮の中に居た頃 管から伝わってきたこのスープの味と似通っていると何かで目にした ……だから 私はコンソメスープを 命の味と 重ねる
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……命のごった煮の上澄みを取り除いて綺麗な命のスープにつくりあげて ……その様を 人の尊厳を獲得するまでの ……を 公共の福祉と絡めて書いた 筈
……そう、……人権は先人が約束事を重ねてつくりあげた 一人一人を人と認める権利 ……だと私は理解しているけれど 公共の福祉は、個人の権利や益のみにばかり目を向けない
……個人の利益と全体の利益の調和 を理想とし……この観念はアリストテレスが唱えていたような法についてのそれにも思考されているくらい 基本の軸だ
……調和こそを美と置く 感想欄の在り方を私が特に思考したのは……私がまだ現代詩を頑張っていた頃……だから 大分昔の話だ ……あの時も私は何かよく解らないことで怒って懸命に文章を綴ったのだった ……その時書いた文章で ……確か 音楽や詩を引き合いに出しながら調和を唱えたのだったけれど当事者には全く伝わらなかった悲しい思い出だ