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「いきなり後ろからなんて……!!」『激熱のスーパーラッキータイム!』

 運転手「しょ、少々お待ちください!」

 

 温泉郷へ向かって走っていたはずのバスだが、道に迷ってかなり山奥へ入ってしまった!やっと見つけた人影に慌てて運転手は道を尋ねに停車させたのだった!


イク「おや?ここは……」


トモミン「イク様、この場所知っているのですか?」


イク「やはり!あの真っ二つに割れた岩!ここは私が元剣聖シルフィード様に稽古をつけてもらっている修練場だ!」


レキ「あれ?……運転手と話してるのマーサの母親じゃない?」


マーサ「な、なに!!本当だ!やばい!!とぉ――!!」

 マーサは、すぐさま席を立つと女体化の魔法を解き、久しぶりの男の姿に戻った!服は王子らしく清楚な男前仕様だ!


ユキノ「おお!マーサ!男前だな!惚れ直したぞ!」


レキ「ま、まぁ~~……カッコいいんじゃない?」


イク「やはりマーサ殿は王子の服がよく似合います!」


トモミン「ご主人様、素敵です!」


サーフォン「これがマーサ様の本当の姿……ポッ」


マーサ「や、やぁ!母さん!こんなところでどうしたの?」

 バスを降りたマーサは久しぶりの母親に緊張しながら話しかける。


母親「あらあらマーサ、それはこっちのセリフだけど、今日は女の子じゃないんだ。私、本当は娘が欲しかったのに……」

 マーサの様子は配信モニター(VIP有料版)で確認済だ!


マーサ「……修学旅行で道に迷ったみたいです」

 この人に隠し事はできない。そう、本能が伝えてきた。


イク「し、シルフィード様!今日も鍛練ですか!?」

 レキも慌ててバスを降り、師匠の元へ走る!


母親「あらあら、イクちゃん。劍童大会見たわよ。腕は良くても心が弱いと勝てないわね」


イク「……!?す、すいません!!精進します!」

 マーサをおんぶしながら負けたあれだ!一番恥ずかしいの見られてた!


レキ「お、お義母様……お久しぶりです!」

 マーサと幼なじみなので、よく母親とは会っていたが、フィアンセになってから会うとやはり緊張してしまう。


母親「レキちゃん!マーサが迷惑かけてごめんね。マーサ……アレもかけるの好きだし……ごめんね」


レキ「いえ、かけられるの……い、いや!あ、大丈夫です!」


 『かけられるの割りと好きなので……』と言いそうになって慌てて言い直す。緊張してとんでもないこと言いそうになった!


マーサ「で、母さん何してたの?」


母親「いやね、マーサが王子になったから、父さんが王様から『エリートニート』の称号もらっちゃって、より引きこもりになってイラついたから、岩を素手で真っ二つに割ってストレス発散してたの」


マーサ「なんだよ『エリートニート』って……」


ユキノ「相変わらずですね!私も修行したいのですがどうでしょう?」


母親「ここはキャンプもできるから、学生さん達も遊べると思うわ。ゆっくりしていってね。マーサとも久しぶりに会えたし」


マーサ「ありがと母さん!あ、『おっぷに』食べたよ!ありがとね!」


母親「誰の『おっぷに』を作ったかわかった?」


マーサ「え?イクでしょ……わかるよ」


母親「当たり!さすが自慢の息子よ!」


 景品で出された母親手作りの幻のデザート『おっぷに』はイクのおっぷにと弾力、大きさ、先端の苺の色まで完全に再現されたものだった!!



イク「えええーー!!!!!!」

 みるみる顔が真っ赤になる騎士団長!


レキ「この母親にして、この息子ね……嫁に行くのが怖くなったわ」

 冷や汗を拭う……。自分のじゃなくてよかった……。


トモミン「どうりで大きいと思ったでっす!」

 イクのおっぷにを尊敬の眼差しで見つめる。


イク「やめて~~~~」

 恥ずかしさでうずくまる。


 マーサの母親のはからいでキャンプ場でしばし休憩することとなった!女生徒達は元剣聖の見事な剣さばきを見れるとあって大喜びだ!



母親「スババババ――!!ほら、こうやって落ちてくる葉っぱを切ると、葉っぱがマーサの似顔絵みたいに切れます」


女生徒達『わぁ――!凄すぎ!!なんで葉っぱが顔みたいに切れるの!?』


母親「では、イクやってみて」


イク「……で、できません」

 さすがの現剣聖でも、できる訳がなかった!


母親「剣を降って調子の良いときはさっきみたいにイメージ通りに剣が振れるわ。これを『ラッキータイム』と言います。逆にダメな時は何をやってもダメ。諦めて違うことやったほうが良いわ」


イク「『ラッキータイム』……!?」

 調子の波のようなものだろうか?


母親「自慢するようだけど、息子のマーサは常時『スーパーラッキータイム』が発動しているわ!」


イク「す……スーパーラッキータイム!!?」

 マーサのいる方を見てみる。


 ビュ――!!


 突然、突風が吹き、女生徒たちのスカートがめくれあがる!


女生徒達『きゃぁ~!!!!』


マーサ「えへへ……ラッキー!おっと!」

 捲れるスカートに満足したマーサがもっと覗こうとかがんだ拍子につまずいて、偶然座っていたトモミンに倒れ込む!


トモミン「んぁあ!!んっ……ナイスキャッチ!」

 寸前でマーサのズボンを脱がし、大きくなったバナンポをトモミンの口が優しく受け止める!


 そばにいたサーフォンにも勢い余ってキスをする!


サーフォン「んっ!!?…………んっ」

 静かに目をつむるサーフォン。


レキ「あんたは~!!」

 レキが血相を変えてマーサに駆け寄る!


マーサ「こ、これは偶然!ああ~ズポッ!!」


ユキノ「んぁああ!!マーサ……いきなり後ろからなんて……!!」

 逃げようとしたマーサは今度は後ろを向いていたユキノに誤って入れてしまう!!


レキ「こ、こらっ!あっ!んん~!??」

 レキは石につまずき、マーサのお尻の穴にキスをする!


マーサ「これ以上はムリにでぇ~す!!」

 マーサが出そうになってユキノからバナンポを取り出すと、『今だ!』と言わんばかりの勢いで借金に苦しむサーフォンがバナンポを咥える!


マーサ「あう!サーフォン!!!?出る!!」


サーフォン「んんんん――!!……ゴクッ……に、にがい……でも……癖になる味」

 ※サーフォン一万ノーエッチ獲得。


トモミン「お掃除するでっす!パクっ!んっ……」  

 秒でお掃除するメイド長!


レキ「変なとこ舐めさせないでよ!あんたに返すわ!」

 お尻にキスをした口でマーサにキスをする。


 スキル『年齢制限』説明!マーサのお尻は抗菌仕様です……。


マーサ「んん~!れ、レキ……舌を入れないで」


レキ「ちゅ!ちゅ!んぁ~マーサ……」

 夢中でマーサにキスをする!


トモミン「んっ!んっ!んはっ!きれいきれい!お掃除完了!」



母親「……と、これが『スーパーラッキータイム』よ!!」


イク「すごすぎ――!!!!!!」


 すごすぎ――!!


 すごすぎ――!!


 イク叫びは山彦となってこだまする!

 驚愕!まさに驚愕!!



母親「……行っていいわよ、イク」


イク「は、はい!シルフィード様!精進してきます!」

 イクは喜びながらマーサ(のバナンポ)に目掛けて走っていった……。



 【一方、その頃、マーサ達が着くはずだった旅館では……】


女将「で、できた!修学旅行生30人分のご馳走!『女体盛りデラックス』よ!!」


アマルル「…………」


コスプレイーヤ「…………」


 旅館で働く元魔王軍四天王の二人は、また女将に女体盛りにされて待機していた!



女将「それにしても遅いわね……」

 時計を眺める女将。


 マーサ達を乗せたバスが到着したのは、つきの日の朝!でも、大丈夫!女将も元魔王軍!冷気の魔力で女体盛りの鮮度はバッチリ保たれていた!

 


 次回、修学旅行『温泉編』


 女体盛りを食べるとこからスタートです!!



アマルル「…………遅い」

 刺身に彩られたアマルルが呟いた……。


 <つづく!>

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