表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/53

「……し、しかたないわね。飲んであげるわよ」『マーサの実家』

 【マーサの実家】


マーサ「ただいま~」


ユキノ&イク&レキ&トモミン『おじゃましまぁ~す』


 魔王討伐のための装備を整えた勇者一行。マーサは『勇者パーティー』の一員になったことを両親に報告するため実家に帰ってきた。


 パーティーメンバーは、勇者ユキノを筆頭に「私たちも行きたい!」と無理やりついてきたのだ!


父さん「母さん大変だ!マーサが花嫁を四人も連れてきおった!」

 興奮気味の父親が最初に出迎える。


母さん「あらあら、これは大変ね。レキちゃんは何番目なの?」


レキ「…………!?(ギロリ!)」

 なぜかレキに睨まれるマーサ!

 

マーサ「……母さん、冗談やめて」

 レキの視線が怖い。


母さん「さぁ、みんな上がって!母さんご馳走を作ったから!おもてなしするわね!」


イク「――え!?あ、あなた様は……剣姫シルフィード様!?」

 剣聖イクが母さんを見て驚きの表情をする。


母さん「あら?懐かしい名前ね。『ゼクス』も久しぶり」

 イクの帯刀している聖剣ゼックスカリパに挨拶をする。


聖剣ゼクス『ひゃ!ひゃい!』

 緊張する聖剣ゼックスカリパ!


イク「騎士を目指す者であなたの名を知らない人はいません!本来、騎士団長はあなたがなるはずだったのに!」

 興奮気味の現剣聖イク!


マーサ「母さん……そんなに有名だったの?」


母さん「うふふ、昔の話よ。さ、ご飯にするわよ」

 とぼけたフリをする母。


父さん「母さん、お腹すいた~」

 子供のようにお腹を鳴らす父。


 この世界の男性はマーサ意外全員A型だが、典型的なA型の父は肩書きにめっぽう弱く、『ニート』の祝福を得た時点で自分の辞書から『プライド』という文字を黒く塗りつぶしたという……。


 食卓についたマーサ達は昔話しに花を添えた。


イク「この刺身!さすが『疾風迅雷の剣姫』シルフィード様!角がたってる!」

 箸に持った刺身に興奮するイク!


母さん「うふふ。それ、スーパーで買ったやつよ」

 職人の技だった!


イク「……………」

 黙って刺身を食べる。


母さん「それにしてもマーサ、すごいわね~。勇者パーティーに入っちゃうんだもの。レキちゃんも『拳聖』なんてすごいわ!」


レキ「えへへ~」

 褒められて素直に嬉しい。


父さん「みんなすごいスキル授かっていいなぁ~。父さんなんか『祝福』授かった時『チート』って聞こえて「やったぜ!チートだぜ!」って大はしゃぎしたら実際は『ニート』だったんだぞ!笑っちゃうよね!」


 ……誰も笑えない!!


母さん「マーサも勇者様に迷惑かけないように、鍛練してついていけるようにしなさいよ~」

 

ユキノ「ああ!いっぱい突いてくれよな!」

 自らお尻をパチンと叩く。


マーサ「……(どんな意味で!)」

 天然が過ぎるユキノにマーサは心の中でツッコミを入れた……。


マーサ「さて、ちょっと、トイレに行ってくる」

 マーサが席を立つ。


 「手伝おうか?」という勇者ユキノの謎の言葉を無視して、マーサはお手洗いに急いだ。



 バタンッ!


マーサ「!!!!!……れ、レキ!?」 

 お手洗いには先に『レキ』が入っていた!


レキ「ちょ、ちょっと!なんで入って……なんで出してるのよ!!!!」


 マーサはトイレのドアを開けると同時にバナンポを出すくせがあった!


マーサ「なんで、鍵かけないの!?」

 バナンポ丸出しで焦るマーサ!


レキ「幼なじみなんだから、私がトイレに鍵かけないの知ってるでしょ!」


マーサ「知ってるけど……何年前の話だよ……あ、我慢の限界……!!」

 ジョロ……ジョロロロロ……。


レキ「えっ!ちょ、ちょっと!なに出してんのよ!やぁ――!かかってるって!!」

 マーサのバナンポジュースを全身に浴びる!


マーサ「ご、こめん!止まらなくて!!」

 一度出たら、出しきるまで止まらない!


レキ「バカ!バ……んぐっ――!の、飲んじゃったじゃない!マーサのバカ!」


 最後まで出しきって落ち着いたマーサは下着を脱いでいるレキに気づく……。


マーサ「あ……ああ!」


 全身の『欲望』と言う名の赤い悪魔がバナンポに集結するのがわかる!


 ムクムク……。

レキ「出したら出したで、なにおっきくしてんのよ!!バカなの!?」


 マーサのバナンポが赤い悪魔の集結で覚醒した!


マーサ「すいません……」

 バナンポと一緒に頭を下げる。


レキ「そんな状態じゃ、トイレから出られないでしょ!!もう!……手伝ってあげるわよ……まったく……!!」


 レキは自分の手をペロッと舐めてからマーサのバナンポを両手で包み込んだ。


 ※スキル『年齢制限』発動!(遅いか!?)


 ※しばらく音声のみでお楽しみください。


レキ「コシコシ……コシコシコシコシ……どう?……出そう?」


マーサ「あ!あ!相変わらず手でするのうまいね……ああ!」


レキ「変なとこ褒めないでよ!もう!あんたの反応見てたらだいたいわかるわよ!私も……オシッコしたいんだから!早く出してよ!……コシコシ」


マーサ「レキ……もう……」


レキ「……し、しかたないわね。飲んであげるわよ」

 A◯女優のように口を開けるレキ。


マーサ「れ、レキ――!!」

 興奮を抑えきれずバナンポをレキの口に突っ込んだ!


レキ「んはっ!ゴクン!!も、もう!!くるしいし!にがいじゃない!バカ!あっ!」


 チョロ……チョロロロロ……。

 マーサのを飲んだ勢いでレキの我慢が限界を超えた!


レキ「み、見ないでよ~バカ――!!」

 慌てて出ているとこを両手で隠す。


マーサ「レキ……いい?」

 オシッコしているレキを見て興奮するマーサ。


レキ「まだ、私、出てるって!なんで、もうおっきくなってんのよ!出したばっかでしょ!!あ、ちょ、ちょっと!!待っ……!!」


 コンコン!!


マーサ「――!!?」

レキ「――!!?」


 突然、トイレのドアがノックされた!!


 マーサとレキは合体直前の姿勢で固まっている!


イク「入ってますか~?」

 ドアをノックしたのは剣聖イクだった。



マーサ「今、れるとこで~す」


レキ「ば、バカ――!!!!!!」

 マーサは、正真正銘のバカだった。



イク「……マーサ殿、レキ殿、出てきなさい」

 ドアの向こうから冷静なイクの声が聞こえる。


マーサ&レキ『……はい』


 マーサとレキは、剣聖イクに連れられマーサの部屋に連れて来られた。


 「マーサの部屋が見たい!」と言ったユキノ達は母親の案内でマーサの部屋に来ていた。


母親「それじゃ、ごゆっくりね~」

 母親は部屋をあとにする。


 トイレでの一部始終を報告させられたマーサはベッドの上で正座している。


マーサ「……」

 正座をして様子をうかがう。


 しばしの沈黙。


 しかし、これは怒りや悲しみの沈黙ではない!


 性欲を抑える女性陣の沈黙だ!


ユキノ「マーサ……私も」


 先に動いたのは『勇者ユキノ』!さすが『勇者とは勇気ある者!』と昔の誰かが言ってたとおりだ!


イク「マーサ殿……私も……よろしく頼む」


 続いて『剣聖イク』が続く!『勇者の右腕』として遅れをとるわけにはいかない!


トモミン「ご主人様!トモミンも!」


 『メイド』にクラスチェンジした『聖女の歌姫トモミン』もマーサのそばを離れない!口元の『フェイスベール』をたくしたげる!


レキ「ちょっと……私をかまわなかったら……殴るわよ!」


 最後に遅れたことを焦った『幼なじみの拳聖レキ』自分の手をペロッと舐めながらマーサに突撃する!


 ※スキル『年齢制限』発動!


 ※ここからはRPG風にお楽しみください。


 【仲間のターン】

 <マーサの唇をユキノの唇がふさいだ>

 <マーサの目の前でイクのオップニがあらわになる>

 <マーサのバナンポをトモミンが咥えた>

 <マーサのタマタマをレキが揉みほぐす>


 【マーサのターン】

 <ユキノの唇にマーサは舌を入れた>

 <イクのおっぷにをマーサの右手が揉みしだく>

 <トモミンの『ピ――!』にマーサの『ピ――!』を流し込む>

 <レキの服をたくしあげておっぷにをポロンする>


 【仲間のターン】

 <ユキノは舌を入れられ動けない>

 <イクはおっぷにを揉まれて動けない>

 <トモミンは『ピ――!』んしていて動けない>

 <レキはおっぷにを揉まれて動けない>


 【マーサの最終ターン】

 <マーサはユキノの服を脱がせ後ろを向かせた>

 <マーサはイクの服を脱がせ後ろを向かせた>

 <マーサはトモミンの服を脱がせ後ろを向かせた>

 <マーサはレキの服を脱がせ後ろを向かせた>


マーサ「うぉおおおお――!!」


 マーサが限界を超える時、両手の甲に『紋』を宿す!


聖剣ゼクス『……『両手紋』!?まさか、このコンボ(スキルの掛け合わせ)は……伝説の剣技『ひとふさのバナンポ』!!?」


 聖剣ゼクスカリパは『剣』なのに興奮している。マーサが限界を超える時、両手の甲に『紋』を宿す!


 説明しよう。伝説の剣技『一房のバナンポ』とは、あまりにも速くバナンポを動かすことにより、まるで一房に見えてしまうという、しょうもない技なのだ!


マーサ「おりゃぁぁ――!!!!」


 マーサの『バナンポ』が縦横無尽に暴れまわる!


ユキノ「あ、『ピピ――!!』――!!!」


イク「すごっ……『ピピ――!!』!!!」


トモミン「あん!ご……主人……様『ピピ――!!』ん!!!」


レキ「ちょっ……ん!!待っ……て!『ピピ――!!』『ピピ――!!』」


 とても載せられない刺激の強すぎるワードが飛び交う!


 ……コゴ……ゴコゴゴ……。


父さん「ん?地震?ま、いっか。それにしても、みんな遅いね~」

 お茶をすすりながら穏やかな表情を見せる父。


母さん「……あなたの、そういうとこ、好きよ」

 お茶をすする父を微笑ましく母は眺めた。



 ……ゴコゴ……。


父さん「あ、また地震!」


 そして、夜は深けていった……。


 <次の日、旅立の朝>


母さん「うふふ、おはよう。それともお疲れ様かしら?」


 旅立の支度を終えた『勇者ユキノパーティー』だが、昨夜の激闘で全員、腰が引けていた。


ユキノ「お、おはようございます……」

 腰をおさえながらユキノは言った。


イク「シルフィード様……おはようございます」


母さん「剣士は足腰が大事よ」


イク「……はい」

 うまく立てていないイクは反省した。


父さん「もう旅立つの?父さん悲しい」


トモミン「まだ来まずね!おとうざん……」

 喉を使いすぎてガラガラ声のトモミン。


マーサ「じゃ!父さん母さん行ってきま――す!」


 ひとり元気なマーサ。『スッキリすると元気でる』スキル『AB型』の特殊効果だ!たぶん!


母さん「レキちゃんもね……行ってらっしゃいね」


レキ「は!はい!……いってきます」

 罰が悪そうに隠れていたレキが顔をだす。


ユキノ「お邪魔しました!」

 頭を下げ、玄関のドアを開ける。


イク「し、シルフィード様!こ、今度、手合わせを!!!」


母さん「うふふ。やめておきなさい。死ぬわよ」


イク「………」

 トボトボと玄関を出る。


トモミン「また、来ま――す!」

 元気に手を振るトモミン。


父さん「また来てね!!」

 無邪気に手を振る父。


レキ「お邪魔しました~」


母さん「レキちゃん、マーサをよろしくね」


レキ「よ、よろしく!?え、ええ!幼なじみですし!」

 なぜか照れるレキ。


マーサ「じゃ、いってきま――す!」


母さん「マーサ、ほどほどにするのよ……」


マーサ「え!?う、うん……じゃ、いってきま――す」

 首をかしげるマーサ。


父さん「勇者マーサ!ばんざ――い!!」

 涙ながらに見送る父。前にも見た光景だ。


マーサ達は実家をあとにした。



父さん「あれ?そういえば母さん、いつの間に丸メガネ買ったの?でも、丸メガネかけた母さんも素敵だよ!」


母さん「うふふ、ありがと。すごく見えるのよ、このメガネ……すっごく……ね」


 マーサの母親の部屋には生配信用モニターが設置されていた!もちろんモザイクを消す『無修正メガネ』つきの有料会員だ!このことはもちろん父親は知らない!


母親「マーサ……立派になって……いろんな意味で……」


 母親は涙をハンカチで拭きながら、昨晩モニター越しに見た『一房のバナンポ(息子の成長)』を思い出していた。


父さん「母さん……」


 息子の別れを惜しんでいると勘違いした父は、そっと母の肩を抱いた。


 いい、両親であった。



父親「それにしても、マーサはどんな『スキル』を授かったんだ?」


母さん「………さぁ?」


 首をかしげる両親であった……。


 <つづく!>

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ